チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

窮地の私を追い込む様にゴボゴボが悪化の一途を辿り私のメンタルがガクブル。

あとどれだけこの汚部屋で暮らす事ができるのかしらと考える毎日にウンザリする。今日こそ通告が来るのでは無いかと一応の心構えだけはしているのだが、実際にそうなった場合の備えなど何一つしていない。私は悪あがきをするだろうか。それとも大人しく観念してサクッと自タヒを選択するだろうか。デッドラインの正月まであと4週間足らずしかないのに、こんな状態で留め置くなんて管理会社もなかなか酷な事をするものだ。武士の情けくらい欲しい。武士とは程遠い身分の私だが・・・。ときに昨日は浴室のゴボゴボ現象で新展開を迎えた。初めて私がシャワーを浴びている最中にゴボり始め、お湯が溢れ出したのである。突然の事で驚いてしまい、「ゴボってますねぇ!」と合いの手を入れる余裕すら無かった。そのままシャワーを流しっぱにすると、部屋への浸水が心配されたからだが、幸いしばらく見守っている内に自然と解消されたので安堵した。やはり排水口の奥の方で何かが詰まっているのだろうか。しかし、詰まっているなら毎回ゴボりそうなものだが、ゴボる時とゴボらない時で何がどう違うのかさっぱり分からない。私は年に二、三回の頻度でパイプクリーナーを流し込む事で、詰まらない様に配慮しているつもりだったが、それは十分に作用していなかったのかも知れない。ド素人の私にできるのはクリーナーくらいしか無いので、今度は多めにブチ込んでみようかしらと思案に暮れている次第である。

ZONE 存在しなかった命

北田直俊監督作「ZONE 存在しなかった命」(2013)[DVD]

福島第一原発事故の後、警戒区域に置き去りにされた家畜やペット達が迎えた惨状と、彼らを救うべく、有志達が奮闘する姿を追ったドキュメンタリー作品。

 

福島第一原発事故に伴う警戒区域に取り残された動物は、牛3000頭、豚30000頭、鶏630000羽、犬猫などのペット20000匹に上り、その大半は餓死・殺処分などの悲劇的な結末を迎えた。しかし、その事実は一般的には全く報道される事が無く、動物達の死そのものが封印された。本作は強制避難区域20キロ圏内の知られざる実情と、それに立ち向かう有志の活躍を描く。

松村は原発事故から一年後、区域内で餓死と殺処分を逃れた牛達の保護に尽力する。しかし、警戒区域の放浪被曝牛は国による殺処分対象とされた為、松村は志を同じくする遠藤らと共に、「松村牧場」なる独自の安全地帯を立ち上げ、商品価値の無くなった家畜達を保護する活動を始める。

福島第一原発から北西14キロの地域で広大な牧場を経営していた吉沢は、放射能汚染により商品価値の全く無くなった300頭の牛達と共に、絶望的な牧場に留まり続ける。吉沢は自身も激しく被曝しながらも、「希望の牧場」を立ち上げ、被曝牛達に生かすという選択肢を与えると同時に、警戒区域に通って牛の面倒を見る農家への支援も行う。吉沢は被曝牛が放射能の汚染状態を正確に現す生き証人と考え、研究に役立てられる事を願うが、国はそれを認めず、農家に殺処分への同意の圧力を強める。

原発事故直後から新潟県より警戒区域に通い、数百頭もの動物達を精力的に保護しているイタリア人イザベラは、家族の協力の下、独力で動物保護施設「アニマルフレンズ新潟」を立ち上げる。しかし、数百頭にまで急増した保護動物への餌と消耗品に要する費用に加え、管理するスタッフの人件費が高額に上り、運営は常に逼迫する。

原発事故後、動物達が警戒区域に置き去りにされている事に心を痛めた星親子は、仕事が休みの週末に警戒区域に密かに潜入し、動物達の救出に当たると同時に、区域内の惨状を撮影し、写真展を催す。星は政府の対応のお粗末さと共に、ペットの飼い主の軽薄さを厳しく非難し、また動物愛護に関わる人達の不甲斐なさや至らなさをも批判する。一方、名古屋に妻を残し、単身、警戒区域に乗り込んだ本多は、置き去りにされた動物達を救援する傍ら、動物救援隊「にゃんだーガード」を立ち上げ、苦慮しながらも動物達の保護に尽力している。

20キロ圏内に置き去りにされた動物達を題材にした演劇で、精力的なボランティア活動をする福島在住のある女子高生は、自らが悲劇の犬を演じる事で身勝手な人間を糾弾する。また、あるボランティアの女性は、見つかれば出入り禁止になる危険を冒して、警戒区域を駆け巡り、置き去りにされた動物達の救援を懸命に行う。彼女もまた無神経な飼い主達への憤りを露わにする。一方、牛の保護の最中に、置き去りにされたペットの救援に手を尽くす松村もまた、一部の愛護団体の欺瞞を喝破し、自己満足に過ぎないと批判する。

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ハウス食品 オー・ザック ローストビーフ味

ハウスの新作「オー・ザック ローストビーフ味」を食してみた。ビーフの旨味に加えてほんのりツンとくる風味がアクセントに効いているのが印象的。これはホースラディッシュなるワサビの一種らしく、ローストビーフに添えるのは一般的の様だが、当然私はこんなオツな野菜を食した事など無いから新鮮だった。

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※一袋68グラム

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