チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

世間様が歯ブラシを一ヶ月で交換している事を知って愕然としたアラホーの私の終わりっぷり。

今日は一日を通して雨降りで気温も上昇せず、気温も二十度以下で推移するらしい。これは平年より大幅に低く、ある意味異常とも言える。早くも夏が終わったかの様に思えるが、アホみたいに暑かった日もあったのだから帳尻合わせの様なものだろう。せっかくの土曜日だがこんな悪天では外出する気にもならず、早々と完ヒキする事に決めたのだが、その途端に睡魔が襲ってきて朝っぱらから惰眠を貪ってしまった。目的も無くズボラの限りを尽くして生きていると、体は根源的な欲求にのみ従う様になってしまう。今日も仕方なくNHKの甲子園中継を垂れ流しているのだが、情熱に滾る球児達の姿が眩し過ぎて私には鬱陶しい。彼らの様に一心不乱に取り組むモノが何か一つでもあれば、鬱屈とした廃人にまで落ちぶれる事は無いだろう。それはさておき、私はあらゆる消耗品に使い始めの日付を書いておく事を習慣付けており、こうしておくと記憶力に乏しい私でもそのモノをどれくらい続けているか把握できるから、傍目には間抜けでも便利だと思っているワケだが、とまれ歯ブラシがそろそろ満九ヶ月を迎えるので買い換えようと思っていた。ふと世間様はどれくらいの頻度で歯ブラシを交換しているのか気になって、ネットで調べてみたところ、なんと一ヶ月で交換する人の割合が最多であり、専門家も一ヶ月を推奨していると知って、愕然とした。私は一年も換えない事だってザラだから、どれだけ世間とズレまくっている事か知れない。社会と隔絶して生きていると、一事が万事この有様で泣けてくる。早々に歯ブラシを買いに行こう。