チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

20190915

9月もあっという間に半分が終わった。ふと気づけば世間様は三連休の真っ只中らしいが、カレンダーを見ると来週も三連休になっている。もちろん私には何一つご利益などない。今日は昼過ぎに最寄りのスーパーへ買い物に出かけたのだが、帰路の途中の公園を出たところで馴染みの猫と遭遇した。その付近の民家で飼われている成猫で月に一度くらいの頻度で見かけるのだが、今日は少し離れたところから声をかけてみたら、向こうも一鳴きして少しだけ側に寄ってきてくれた。こちらから近寄ると警戒されそうだから、ナデナデしたい衝動を抑えて観察するに留め、その場を後にした。それだけの話なのだが、荒みきった心に染み渡る清涼剤のように和みまくった体験だった。私にもせめて猫を飼えるくらいの甲斐性があれば良かったのだが…

20190914

今日は先週に続いて図書館へ本の返却と受け取りに出かけ、ついでに遠回りして大型スーパーへ買い物に寄った。先週借りた本は思いのほかサクサク読めてしまったのだが、順番待ちの本はなかなか回ってこないから、慌ててすぐ借りられる本を事前に予約しておいたのだった。本といえば、私もそろそろ電子書籍の利便性を試してみたいものだが、Kindleのような専用端末とiPadのような万能端末のどちらが諸々コスパ的に優れているのか判断しかねて、購入の比較検討にすら踏み込めないでいる。iPadはPCがなんらかの原因で急死した際のサブ機代わりというか保険にもなりそうだし、最近発表された新型がなかなか良さげだから物欲が疼いてしまうが、この手の製品はライフサイクルが短そうだから、ケチ臭い貧乏人にはやはり不向きな感じもする。まああーだこーだ悩んでいる内にどうせまた服を買ってしまうのだろうが…

20190913

今日はいつになくコバエが出現する一日だった。夏の暑い盛りより、人間にとっても過ごしやすい今くらいの気候の方が、彼奴らにとっても活動しやすいのかも知れない。しかし、だからと言って共存できるはずもなく、見つけ次第即座に殺すようにしている。起床時に着けて就寝時に消す電撃殺虫器は、基本的に放置したまま半月に一度ほど掃除するのだが、どこから湧いて出てきているのか不思議なくらいびっしりと死骸が付いている。もしこの神アイテムを使っていなければ、こいつらの全てが部屋を我が物顔で飛び交っていたのかと思うとゾッとする。室内に繁殖源があるとは思えないし、いったいどこから侵入してくるのか皆目見当がつかない。とにかく早く冬がやってきてほしい。今日はこれといって予定もなく、外出を控えようと思ったが、明日の昼に食す食パンがない事に気付いて最寄りのスーパーへ渋々出かけた。