チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

私の様な底辺ムショクの暇人は日曜にコインランドリーなど使ってはならないのだと改めて知った。

季節外れの寒さが終わって平年並みの気候が戻ってきた。今週はまた夏の様な暑さになるらしいが、例年こんなにアップダウンが激しかっただろうか。アラホーのポンコツボデーにはこの程度の変化でも堪える。ときに今年はまだコバエの出現を確認していない。毎年悩まされている割には、出始めの時期というのは覚えていないものだから、逐一記録に留めておきたい。一匹でも見つかれば繁殖が始まったという事だからもう逃れられない。見つけざまに殺す虫即斬に明け暮れる日々がやってくる。一番に気懸かりなのはおニューのノートPCの筐体内への侵入で、放熱の為に設けられた穴はコバエくらいなら通れそうな気がする。先代のポンコツノートPCはネジが外れて筐体に隙間ができていたから、侵入は容易だっただろう。想像するだけでゾッとするから開けてまで確認した事はない。なんにせよ虫即斬を徹底だ。さて、今日は昨日寝坊して行けなかったコインランドリーでの定期洗濯をしてきた。日曜は混み合うからここ数年は敢えてスルーしてきたのだが、案の定、早朝の開店30分後に着いた時点で、私が使う小型の洗濯機は全て先客に使われていて待たされるハメになった。やはり私の様な暇人は暇人らしく、有職者が集う日曜の利用をスルーすべきだと思い知らされた。

三十年来のアトピっ子が諦めの境地から改善への道のりを歩き始める。

昨日は予め宣言した通り、都市部の皮膚科へ初めて行ってきた。ホームページを見て男性医師が経営しているから安心だと思っていたのに、数人の医師が診察を分担している様で、私を担当したのは同世代くらいの女性医師だった。想定外の事態に狼狽してしまい、来院までの経緯や自分の症状について伝えるのに苦労した。女と面と向かって対話する事など皆無に等しいからだ。しかし、これまで通院していた皮膚科とは異なる診断と薬の処方を受ける事ができたから、結果的には有益だった。通院は財政的に大変だが月イチくらいならなんとかなるだろう。今回処方された薬が効いてくれるのを願うばかりだ。それにしても都市部だけあって、患者はスーツ姿のリーマソが多く、見るからに底辺ムショクの私は居心地が悪かったから、薬を受け取ったらそそくさと退散した。実に憐れで惨めだ。さて、今日は終日一桁気温という季節外れの寒さだ。もしかしたら記録的な低温かも知れない。暖房を付けても良いレベルだが、フリースを羽織って布団ミノムシになって凌いでいる。昨晩は遠出した疲労感もあってなかなか寝付けなかったせいで、今朝は一時間近く寝坊してしまい、予定していたコインランドリーに行くのを中止した。寒さで朝っぱらから出かけるのが億劫だったから寧ろ丁度良かった。

新たな病院に行くのが苦痛でひたすら眠くて仕方ない。

いよいよ新しい皮膚科に行こうと思っていたのだが、生憎の雨模様で気持ちが揺らぎ始めている。しかも明日にかけて冬の様な寒さになるらしい。ここで横になったら昼まで眠って確実に行かないだろう。結局私は行かない理由を探しているだけなのかも知れない。見知らぬ場所で面識のない人と対話するのが苦痛だからだ。相手は医師とは言え、この汚物の様な肌を晒さねばならない。考えただけで緊張感と睡魔が押し寄せてくる。布団ミノムシになってNetflixで映画やドラマを観ていたい。今週から観始めたブレイキング・バッドはシーズン3の終盤まで来た。もっと早くこの面白さに気付いて観るべきだったが、海外ドラマをレンタルすると話数の割に金が掛かってしまうから、いずれにせよNetflixを始めなければ観なかっただろう。私はウォルターの様な髭坊主のビジュアルに憧れる。今はセルフカットで一分刈りにしているが、アトピーのせいで完全な坊主にはできないのが口惜しい。髭は遺伝子レベルで見栄え良く生え揃わない事を今年確認したところだし、人生はまったく思い通りにならない。それはさておき、昨日は西城秀樹の急死が大きなニュースになっていた。死因は急性心不全だが、それ以前に脳梗塞を二度も起こしていた事実を知らなかった。最初は48歳の時だったらしい。自分も脳梗塞を起こして不自由な体になったら…と想像すると恐ろしい。