チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

この週末は「ポケモンを探しているヤツ」を探してほくそ笑むという高度な遊びに興じようず。

連日涼しい涼しい。こんなに涼しくて大丈夫なのかしらと心配してしまうくらいである。いや、きっとあちらそちらの関係方面はきっと大丈夫では無いだろうが、刹那的に生きる俺にとってはこれで良い。日中も風があるとすこぶる爽快で、歩いているのが楽しくなってしまうほどだ。いや、楽しいはちょっと言いすぎだが、夏の憂鬱が晴れる様でメンタルには良い。昨日は話題騒然のポケモンGOの配信が始まったそうで、ガラケー民の俺にとっては全く与り知らぬ代物ではあるのだが、なにぶんミーハーなものだから、夕方頃に買い出しがてら、そこらを歩いてポケモンを探しているヤツを探すという高度な遊びに興じてみた。近所で祭りっぽいのをやっており、人が集まっていたから、その辺に行けば一人くらいプレイしているヤツがいるだろうと思ったが、結局、往復で誰一人、それらしい挙動のヤツを見かけなかった。まだ初日だし、時間が時間なだけに、いささか早すぎたか。これからワラワラとポケモントレーナーが巷に溢れかえるに違いない。きっと死人が出るだろうし、そうでなくとも一生を棒に振るヤツが出てくるだろう。バカだなぁ、スマホなんて持たないに越した事は無いのにっていう虚勢を俺はいつまで張り続けられることやら。