チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

009。

お腹が満たされたら立ちどころに眠ってしまう。もうそういう条件反射が染み付いてしまったのだな。

だから毎晩こうやって悶々と過ごさねばならんのだよ。おかげでアトピーが大変な状態だわ。脱ステ中

だったがさすがにここらで症状を緩和したいので渋々使ったよ、ほんの少し。自己管理できません。もう

お手上げ。僕は真性のGMKZ廃人なんです。

 

こんな状態だから現実逃避が頗る捗る。昨日は昼過ぎに目当ての品探しにTSUTAYAに行った。僕が一歩

外に出た途端、土砂降りの雨が降り出し己の罪深さをつくづく実感する。ガラガラの店内で真っ先に

向かうアニメのコーナー。神山健治監督作「009 RE:CYBORG」発見。これを中心に諸々まとめ借りして

帰路につく。早速鑑賞。ふむ、監督。これまんま攻殻機動隊SACやないか(笑)。声優が被ってるし、

セリフ回しもSACのそれと非常に似ている。ストーリーや世界観もSACでそのまま使えそうな代物。

僕は009の原作を知らなければ、特別な思い入れもない全くのフラットな視点で観たが、漫画のキャラを

ディティールを付与したリアルに落としこんで作り上げると違和感を禁じえませんな。しかし、映像の

方は日本アニメの一つの到達点を極めるレベルじゃないかな、ってドヤ顔で言えるほどアニメに通じて

いるワケじゃないが、兎にも角にも綺麗で圧巻の一言。例の如く密林の評価は散々だが・・・。劇場で

3Dで観なかったのがホントに悔やまれるよ。虚心坦懐に観れば結構イケてるじゃないの。眠れない僕は

これからもう一回観るぞ。おっしゃLet's廃人生活だ。現実から目を背ける日はまだまだ続く。