チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

だみだこりゃ感。

なんだろう、今週は生活習慣もぼちぼち改善してきて幾分健やかなメンタルを取り戻しつつあったのに、急に心身ともに重々しくなってきたぞ。天候のせいかも知れない。なにせ急に気温が前日比10度近く下がって嵐のように風が吹き荒れている。気圧が下がるとそれに連れて体調を崩しがちなのが僕の性だからなぁ。こんなヘタレ野郎が社会復帰なんかできるのかよ。あまりに不安定で気を抜くと涙が出てきそうだ。ほよよ、違うトホホ・・・。

Googleマップが新しくなったってことで、昨日ようやく登録の招待メールが来た。何日待たせんだよって今か今かと待ち詫びていたもんだから、早速使ってみたのだが・・・どうにもこうにも使いづらい。ガラッとデザインが一新し、それに応じて使い勝手も全く変わってしまった。それに加えて僕のヘッポコ低スペノートで辛うじて追いついてますってくらいの描写のもたつき。使い込めば慣れていくのだろうが、従来のマップに特段不自由を感じていなかったものだから、今回の変更は現在のところ不満である。まだほんの少ししか弄っていないにも関わらず、元のマップに戻してしまったわよ。これがいわゆるデジタルデバイドかねぇ、南無。だみだこりゃ。

昨日は瀧本智行監督作「はやぶさ 遙かなる帰還」を鑑賞。先日、堤幸彦監督の「はやぶさ/HAYABUSA」を観たが、本作はまた趣が違う作品とのことでこの度借りてきた。こっちもとにかく俳優陣が豪華で安定感ありあり。渡辺謙と江口洋介だけでも画が持つねぇ。お話は当然事実に即しているわけだから、奇を衒う様な展開もなければ、仰々しい演出もない。また「はやぶさ/HAYABUSA」と比べるとエンタメ度も抑え気味で、実に淡々としている印象。本作はただただはやぶさの運用面に焦点を当てて、トラブル続きの機体の制御にプロジェクトチームが奮闘する様子を、主として描いている。物の本で読んで知ったかぶってはいたが、イトカワ到着から帰還に至るまで本当に困難の連続だったんだなぁ。しかしそれを克服するだけのチームの見事な対応力には脱帽。機体に冗長な部分を確保しておくって考え方も素敵だ。手を尽くすっていうのはこういうことだっていう良いお手本だろうね。JAXA職員の苦悩や葛藤を垣間見るなら本作の方かな。