チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

湿疹の乱。

例年の如く、湿疹に苛まれる季節がやってきたようだ。背中から肩にかけてブツブツと悪化し始め、出血している部分もある。汗と湿気が良くないのは分かるのだが、この部屋で生活する以上は逃れようもない。できる限り薬に頼りなく無かったが、この期に及んでは致し方ない。週初めにでも皮膚科に行って薬を調達してこよう。しかしどこからどこまでがアトピー由来なのか良くワカランもんだな。相変わらず顔はジャミラの様にバリバリと割れてるし。毎日毎日、皮膚と対話するの疲れるわ。安楽死とか尊厳死とかもう何でもいいからさ、政策論議の俎上に乗せてくれる政党とか政治家いないのかよ。ろくに働けないし気力も湧いてこないんだから、お国の力でサクッと死なせてくれないかな。はいはい、甘ちゃんですよ。

昨日は水田伸生監督作「綱引いちゃった!」を鑑賞。綱引きで街の活性化を図るその過程で、絆を取り戻していくスポ魂系コメディ。まず井上真央がとてもかわいい。「八日目の蝉」の演技も良かったが、本作の役どころもかなり良い味出してる。玉山鉄二はちょっと間の抜けた感じでキャラが立ってて、笑いの起点となりコメディ要素の肝になってる。松坂慶子は凄い貫禄だわ。僕もこんな母親が欲しいと思ってしまった。内容としてはタイトル通り、チーム対抗の綱引き大会への出場を目指すというモノだが、ガッツリ綱引きばかりに時間を割くというわけではなく、チームのメンバーがそれぞれ抱える問題に焦点を当て、それを克服していく人間再生のドラマでもある。公開時、劇場への動員は中年の割合が多かったそうだが、なるほどさもありなん。最近観た邦画はこういうほのぼのできる作品が多くて素直に嬉しいよ。