チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

発話に難。

また寝落ちしてこんな時間にgdgdと時間を浪費しているワケで。延々と逆食が続く。喉を痛めたせいで上手く声が出せない。まあ現状でヒトと会話する機会なんかないのだが、僕は自室では独り言が多い性分ゆえ、日常的に声が出せないというのは結構なストレスだ。食道は不快だし、痰は絡むし、喉は痛いしの3重苦から早いとこ解放されたいよ。

昨日は久しぶりにデヴィット・フィンチャー監督作「セブン」を鑑賞。はて前回観たのはいつだったかなって感じだが、BDで改めて観てみると映像も音も凄すぎて、今年の新作ですって言われても遜色ないどころか、ますますその傑作、怪作ぶりを思い知らされてしまった。言いすぎかな(笑)でも18年も前の作品とはとてもとても思えんわ。質感とか雰囲気とかこんなにクオリティ高かったのかってただただ没入。ブラピは今の僕より若いソフトマッチョな青年。モーガン・フリーマンは一見してそんなに変わらんね。ずっと一線で活躍してるのは流石の大御所。ケヴィン・スペイシーのサイコっぷりもたまらん。しかし、スリラーとかサスペンス系でこの作品を超えるモノってそうそう作れないよね。フィンチャーのキャリアでも他を圧倒している様に思うし、ここまで完璧過ぎると、もはや様式美の域だわ。当時こんなオチ予想だにしなかったよなぁ。救いなんかこれっぽっちも無いのに何故か感動してしまう。やっぱ名作って何度観てもいいもんだわ。