チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

なんだ梅雨か。

ああもう3時間ちょいで目が覚めたっての。ジトジトしてなかなか寝付けなかった。寝付けないといろいろ考え事を始めてしまって、脳のスリープモード移行を延々と妨げてしまう。「精神を加速させろ」っていうあの感じ。そうやって無駄に感覚が研ぎ澄まされていく。纏わり付く湿気と、それに付随して生じる部屋の篭った匂いにイライラは募るばかり。映画「マトリックス」でエージェント・スミスが「人間社会は不快で仕方ない」的なセリフを言い放って、嫌悪感を露わにしたあの感じ。矢も盾もたまらず、あまちゃんが楽しみだあまちゃんが楽しみだあまちゃんが楽しみだって念仏の様に唱えて、やっとこさ入眠。そうまでしたのに、3時間で目覚めちゃうこのオツムなんなん?昼間は蒸し暑い中、ほうぼう歩きまわって体力的には割りとヘトヘトな日だったんだがなぁ。このポンコツボデー捨てたいわ。

昨日はジョン・ムーア監督作「ダイ・ハード/ラスト・デイ」を鑑賞。問答無用の超弩級アクション大作。ダイハードシリーズは完全に大作路線を突き進むことになっちゃったね。そのおかげで本作も評価が真っ二つに割れている様で。それでも視覚的に「魅せる」ことに関してだけは、シリーズを追うごとに確実に進化してるんじゃないかなぁと。特に序盤のロシア市街地でのカーアクションは、圧倒的な物量を投じて、他の追随を許さない完全無欠、迫力満点のデキ。すごすぐる・・・。あれだけ車を吹っ飛ばしまくってよくもまぁ死人が出ないもんだ。おそロシア・・・。ここだけでも観る価値十分にアリ。とまれ、このシーン以降はやや失速。序破急の「破」に該当する展開がありつつも、後半は急にSF染みてくるトンデモストーリー。チェルノブイリパートでは、放射能を中和する化学物質とか出てきちゃう。お、おう。ま、マクレーンのオヤジさんの不死身さ加減が既にSFだから、この際なんでもアリかしらね。なんだかんだ言いながらもオチまで含め存分に楽しんだし。ラスト・デイとか謳っておきながら、シリーズまだまだ続くってよ。また邦題がやらかしとるんだな。息子役のジェイ・コートニーってwiki見た限り、新進気鋭の俳優みたいだ。長身ガチムチのイケメソでなかなかイイね!