チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

漫画との再会。

先日、ツタヤでBDレンタルしたところ、試し読みクーポンをもらった。ツタヤではたまにこういうクーポンが発行されるが、その法則は良く分からない。

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僕は少年時代こそ熱烈なジャンプっ子だったが、活字媒体の面白さに触れてからは、漫画は頓と読まなくなってしまった。だから「ワンピース」だの「進撃の巨人」だのといった大ヒット作品にさえも疎く、昨年「寄生獣」という漫画ファン界隈では評価の高い作品を今更読了した次第。ただ興味が全くないワケでもないし、無料ならとりあえず使ってみるのが乞食の性でもあり、数多ある作品群の中から物色した挙句、ジャンプっ子世代の星として、今もなお燦然と輝く漫☆画太郎先生の作品を借りてきた。

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ジャケ買い的感覚でこの「罪と罰(全4巻)」。相変わらずの画力(笑)。パラパラと開いてみた限り、画太郎ワールド全開な感じでニンマリした。年末は普段よりも時間があるし、偏ったアタマを解きほぐすのに漫画に没頭してみるのもいいかもしれない。浦沢直樹のシリーズ物に興味があるので、その辺り攻めてみようかしらと考え中。

 

映画鑑賞記

オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督作「インベージョン」

大気圏突入時に爆発、四散したスペースシャトルの残骸に付着していた地球外生命体が、ヒトを宿主として感染し、地球侵略を目論む、というSFスリラー作品。本作でユニークなのが、件の生命体がヒトの睡眠時に分泌される物質に作用するという設定で、体内に侵入されても眠らない限りは、心身を奪われることがないという点。それと感染の手法として、口からドバッ!と吐瀉物を浴びせるのだが、その出てくる勢いには思わず苦笑してしまった。感染するにしても、あんなのかけられたくないわっていう(笑)。お話の流れは、ゾンビ然とした感染者がワラワラと追ってきたり、免疫があるヒトがいてワクチンを作ったりと、割りとオーソドックスな展開。久しぶりにニコール・キッドマン主演の作品を観たが、セクシーながらもいい塩梅のママさん役で、円熟味のあるその存在感におっさんの心は打たれてしまった。

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