チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

カイジューで童心に。

冬至ということで、今日は実に真冬らしい空模様。真っ昼間でも気温は氷点下、雪がしんしんと降り積もっている。これで名実ともにホワイトクリスマスを迎えることになるのかしら。

今年も「クリスマス中止のお知らせ」? 独身男性7割「彼女なし」:イザ!

クリスマスに恋人がいない人を論って、「クリぼっち」と言うらしい。なんじゃそりゃ、知らんがな。40年近く生きてきてクリぼっちじゃなかった年がないわ。クリスマスを目前に控え、おっさんは早くも童心に返っとるんじゃ。ただでさえ精神年齢が低いってのにさ。はよケーキ食べたい、チキンにむしゃぶりつきたい、もうそのことばかり考えてしまうわい。24日夜のラテ欄をチェックし、毎年恒例の明石家サンタが載っていて一安心じゃ。

 

映画鑑賞記

ギレルモ・デル・トロ監督作「パシフィック・リム」("Pacific Rim" : 2013)

巨大ロボットとカイジューがスクリーン狭しと大暴れするSFアクション超大作。おっさんの今年の大本命だったのだが、それはもう圧巻の仕上がりだった!まるで非の打ち所がないSF映画のデファクト・スタンダードを、デル・トロ監督が作り上げてしまった。開始早々にして、劇場に観に行かなかったことを激しく後悔させられたわ。ムリをしてでもIMAX3Dで観るべきだったんだ、バカヤロー!そんな口惜しさと同時に、BD購入の決意をした!ストーリーは至ってシンプル。海溝にある裂け目がワームホール?になっており、そこを通ってカイジューが出現、人類を滅ぼさんと攻め入ってくる。巨大なカイジューに対抗すべく、人類が一致団結して技術開発し完成させたのが、巨大ロボット「イェーガー」。イェーガーと怪獣ががっつり死闘を繰り広げるのを見守るだけ!リアルで手に汗握るシーンの連続で激アツ。CGやVFXばかり注目されがちだが、主役の一人、菊地凛子演じるマコをコアにしたドラマ性も良い塩梅。そしてマコの幼少期役の芦田愛菜が、登場シーンこそ少ないが非常に印象的かつ効果的に起用されており、予想を遥かに超えて素晴らしかった。日本の特撮モノやアニメにインスパイアされた本作だけあって、随所に日本人ウケしそうな要素が散りばめられており、若者よりおっさんの様な中年世代の方が親和性が高いかもしれないねぇ。厨二ゴコロを存分に満たして、童心に返らせてくれる、こんな作品を巨額の予算投じて本気で作っちゃうハリウッドってやっぱ凄いわ。いやぁしかし再上映のリクエストしてみるべきだよなぁ、ホント。

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