チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

まずはカタチから。

昨日は強風が吹き荒れて寒いくらいだったのに、今日からまた夏日の様な暑さが続くらしい。暑いのはウンザリだけど、ピーカンに越したことはない。先月、新調したスニーカーは良い具合に硬さが取れ、足に馴染んできた。現金な性格ゆえ、靴を新しくしただけで、ズンドコズンドコ風を受けて歩くのが楽しくなる。

何事もカタチから入る性分ゆえ、所有する「モノ」が牽引する力を侮れない。病院の先生には日頃から外出と運動を勧められており、丁度昨日もそんな会話をしたところ。できれば僕自身もそうしたいのだけど、モノが揃わないと始める気にならないとは困った野郎である。

健康を維持するために1日1万歩、とは良く聞くハナシ。僕なんて日中の大半を、ベッドの上で猫背姿で座って過ごしているのだから、健康どころか、近い将来成人病待ったなしな予感しかしない。長生き願望なんてさらさらないから、今からでもサクッとお迎えが来てくれればいいのに。ロード・トゥ・ハロワの往復でもせいぜい5~6千歩が関の山だろうしなぁ。と、今日もブツクサ独り言ちながら一日が明け、そして暮れていくのであった。寂しすぎるのう。

 

映画鑑賞記

ブレック・アイズナー監督作「クレイジーズ」("The Crazies" : 2010)

感染ゾンビ系のホラー作品。謎の感染病が蔓延し始めた、とある町の顛末を描く。

平和でのどかな田舎町で突如として、奇病に侵された様に自制を失い、異常な行動を取る人間が続出する。町の保安官デヴィッドは調査の過程で、水源近くの沼に墜落事故を起こした軍用機を発見し、水と奇病との関連性を疑う。一方、被害の状況を把握した軍は、感染拡大を防ぐべく事態の収集に乗り出す。軍用機で輸送していたのは、軍が秘密裏に開発した生物兵器だったからである。軍により感染者の隔離が進められる中、暴徒化した住民により町は一触即発の事態に陥り、対応に手を焼いた軍は計画を変更。以後、町の住民は感染の有無を問わず、殺害をもって強制的に排除される様になる。感染から逃れたデヴィッドとその妻ジュディ、保安官補のラッセルは軍の包囲網を掻い潜り、町からの脱出を図るのであった。

ジョージ・A・ロメロ監督作品のリメイクらしい。元の方は観ていないから比較はできないのだけど、割りとオーソドクスなホラーかなと。正確には感染者はゾンビになるのではなく、ゾンビの様に異常で、攻撃的に振る舞う存在になっちゃうのであって、それを劇中では「クレイジーズ」と呼んでいる。生存者が互いに感染していないか疑心暗鬼になっていく様子が、スリリングなポイントではあると思うのだけど、感染経路は水だけなのか、或いは空気感染もするのか、いまいちハッキリしなかったなぁ。

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