チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

とにかく抜けまくる。

ちょっと下のハナシでお目汚し。

夏はとにかく抜けるんだわ、何がってすね毛が。おっさんはどういうワケか、ヘソから下が剛毛な体質らしく、とりわけ陰毛とすね毛が黒々としていて、それはもうさながらゴリラの様。陰毛はボクサーパンツがぴったりガードしているから、抜け落ちるってコトはないし、すね毛も冬場は基本ユニ黒さんのタイツを履いているから、さほど問題にはならないのだけど、夏場はパン一がデフォでしょう?だからとにかく部屋のあちこちですね毛がこんにちわな事態が発生していて、コレが実に不快なんだわ。掃除機を掛けた直後に、ふと床を見やると、もうこんにちわしてる。ペットの抜け毛で困るってハナシは耳にするけど、自分の体毛で困るって・・・

どうして上下でバランス良く体毛が生えないのだろう。この下半身の剛毛を、上半身とバランスさせて胸毛やギャランドゥを男らしく演出してみたかった。ちょいワルなイタリアーノみたく、さぞかしサレオツでセクシーで味わい深い胸元になって、非モテとは無縁なハッピーライフを謳歌できただろうに・・・

すね毛なんて屁のつっぱりにもならないから全剃りしたいよなぁ。と、心の澱を出しきったところで、日本初戦のキックオフを待つおっさんでした。眠い。

 

映画鑑賞記

スティーヴン・クォーレ監督作「ファイナル・デッドブリッジ」("Final Destination 5" : 2011)

「ファイナル・ディスティネーション」シリーズ5作目。吊り橋の崩落事故を免れた男女らに訪れる死の連鎖を描いたスリラー作品。

会社の研修旅行で、目的地までバスで移動していた社員のサム達。工事が行われている吊り橋にバスが差し掛かった時、突如サムはその橋が崩落し、自分達を含めた大勢の犠牲者が出る事を予知する。サムと友人達、そして彼らを制止しようとした上司らがバスを降りた途端、サムの予知した通りに橋は崩落する。九死に一生を得た彼らだったが、程なくして、その中から事故で死亡する者が出始める。一人また一人・・・。偶然とは思えぬ事態に、崩落事故との関連性を見出したサムは、事故現場にいつも姿を現す謎の男を不審に思い、彼に詰め寄る。死からは逃れられない事、しかしその死にはルールがある事をサム達に告げて、男は立ち去るのだった。

5作目となる今作は、これまでと違う新しい監督さんによる作品なのだけど、それが功を奏したのか、前作までとはやや作風が異なり、またかなり洗練されている印象を受けた。まぁ1作目から10年以上経っているだけあって、そりゃ進化はするよねってハナシだけど、尻すぼみに終わっていくシリーズ物も多いから・・・。面白おかしく、更にはちょっとグロめに人が死んでいくという、本シリーズ共通の定石は健在であるものの、マンネリ感を打破するかの様に、自分の代わりに誰かを殺せば、死の運命を塗り替え、生き延びる事ができる、みたいな設定が加えられている。やがて訪れる死に怯えるくらいなら誰か殺すしかねぇとばかりに、不穏な展開になっていくワケですな。シリアスなストーリーの中に、笑いを誘うような小ネタを挟んでくるのが楽しい。んで、オチがこれまたサレオツな感じで、本シリーズのファンに応えるかの様に粋なラストとなっていて、これにはニンマリ。実に鮮やかな締め括りだったけど、このシリーズ、これでもう終わりなのかしら?

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