チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

冷夏ちゃうんか。

日本代表は敗退したけど、おっさんのポリスメン案件は一進一退の攻防が続く。全て忘れ去って心穏やかに過ごせればいいのだけど、どうにも放置できない。相手がチンピラ野郎だけに、自分だけでは抗しきれず、お上に頼らざるを得ないのが実に不甲斐なく、そして歯痒い。しかし、Kサツはホントに頼りにならない。人員が足りないのか、やる気がないのか、そもそも無能なのか、いったいどれなのかしら。激おこ(略)プンプンドリームである。偉そうに公権力をdisる資格なんて僕にはないんだけどさ。文書を作ってコンビニで印刷するのも費用は自腹だし、くだらな度MAXだわ。はぁ、何やってんだろ・・・

チンピラと言えば、一昨日ハロワへ行きしなに久しぶりに珍走を見かけたんだわ。当地ではまだ絶滅していない様で、稀に出没しますな。いかにもな容姿の珍走男子が一人、バイクに跨がり、チープなエンジン音をペリペリ響かせて走り去って行きました。ああいうのって細々と受け継がれているのかしら?

冷夏予報覆し平年並みに 気象庁3カ月予報:朝日新聞デジタル

今夏やっぱり平年並み 札幌管区気象台、冷夏予報を修正−北海道新聞[道内]

今年は冷夏だと思って、そぞろ喜んでいたのに、平年並らしい。実際のところ、この予報すら当てにならないから、ひょっとしたら経験したことないような酷暑になるかも知れない。

 

映画鑑賞記

クリスティン・ジェフズ監督作「サンシャイン・クリーニング」("Sunshine Cleaning" : 2009)

現場清掃業を立ち上げた不遇の姉妹が、人生の再起を図るべく奮闘する様子をコミカルに描いたコメディ・ドラマ作品。

ローズ、ノラ姉妹は幼い頃、母親の自殺を目の当たりした経験が蟠りとなり、大人になっても不遇にあえぐ人生を過ごしていた。姉のローズ(エイミー・アダムス)はシングルマザーとして、ハウスクリーニングで生計を立て、一人息子のオスカーと慎ましく暮らす傍ら、妻子持ちの刑事マックと不倫関係が続いていた。学生時代、チアリーダーで一番の人気を誇っていた彼女は、その成功体験を引きずり、虚栄心から人生の挽回を夢見て、不動産業の資格取得を目指すも、志半ばの状態にあった。一方、妹のノラ(エミリー・ブラント)は定職に就けず、ローズの世話になる代わりに、オスカーの面倒を見てやっているのだった。ある時、ローズはマックから事件や事故現場の清掃は実入りがいいという話を聞く。期せずして、裕福に暮らすかつての知人と再会し、劣等感を刺激されたローズは、勢いに任せノラを強引に引き入れて、「サンシャイン・クリーニング」という屋号で現場清掃業を立ち上げる。血痕、体液、肉片、汚物・・・清掃の対象となる現場は壮絶。二人は素人なりに未知の世界と格闘しながら、それぞれの人生と向き合い始めるのだった。

ちょっと複雑な事情を抱えた姉妹の人生再生の物語ですな。現場清掃とは言っても、言葉で想起する程に露骨な描写はなく、出てくるのは血痕と虫と汚部屋くらい。実にマイルドな表現で安心安全。ローズは一応清掃員なのだけど、特殊清掃の知識や経験など当然無く、立ち上げ直後なんか普通に私服で現場に飛び込んで行っちゃうのよね。随分軽いノリでおいおい(笑)って感じ。姉妹の付かず離れずな距離感が絶妙で、アダムス、ブラントそれぞれの魅力が活きてる。爽やかなENDに鑑賞後感もなかなか。劣等感や焦燥感に苛まれるローズの気持ちも、ダメ人間なノラの気持ちも、僕は良く分かっちゃうなぁ。ま、それじゃダメなんだけどさ。

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