チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

雰囲気フツメソを目指して。

連日、冷コーをぐびぐび飲み呆けてるせいで、腹チャポ疲れなおっさん。次第に歯止めが効かなくなり、飲んだ回数のカウントもしなくなってしまった。ただ、飲食費が嵩んでいるのは実感しており、今月来月はエンゲル係数が相当高い状態で推移しそうで、やや戦慄。しかしこうして水分摂り過ぎな状態が、日中の気怠さMAXな体質を招いているに違いないんだわ。昨日は最高気温30度程度だったけれど、買い出しに外を20分程歩いたところでフラフラになり、途中のコンビニでお茶を買ってしまった。あゝ情けなや。炎天下で屋外で働いているヒトってすげぇっすな。

ときにこの二週間ほど、夜な夜な通販サイトでセール品を漁っては悶々としていたワケだけど、この度、6割引きの夏用ハットをポチって、昨夜それが届いたとです。早速被ってみたのだけど、なんかこう、僕の顔面偏差値の低さと、渋みの薄さが相まって第一印象はイマイチですな。アラホーなのに若作りしてイキってる感じが漂ってちとイタい。もっとも僕が帽子デビューしたのが30過ぎてからで、メッシュキャップやニットキャップの被り始めの時もこんな具合だったから、見慣れたら多少はマシになるのかな。せめて雰囲気フツメソを目指したいよ。

 

映画鑑賞記

イーライ・クレイグ監督作「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」("Tucker and Dale vs Evil" : 2011)

休暇に訪れた山中で、おっさんコンビが遭遇する災難劇の行方を描いた、痛快ホラーコメディ作品。

親友同士のタッカーとデイルは、コツコツ貯金してようやく購入した山中の別荘(という名の廃屋同然の山小屋)へ、休暇を過ごす為に意気揚々とやってきた。その近くへ大学生グループもまたキャンプに訪れていたのだが、タッカーはぶっきらぼう、デイルはコミュ障という性格に加え、二人のいかにも怪しげな風貌が災いし、あらぬ誤解を招いてしまう。夜中、湖で釣りを楽しんでいた二人は、泳ぎに来ていたグループに再び遭遇する。下心につられて覗き見していると、二人を発見したグループの一人、アリソンが驚いた拍子に湖に転落し、負傷してしまう。居ても立ってもいられず、二人はアリソンを救出し、手当をしようと小屋に運ぶのだが、その様子をグループに目撃され、殺し目的で誘拐したに違いないと、またしても誤解されてしまう。グループはリーダー格のチャドを筆頭に、アリソンを救出すべく二人の山小屋へと向かう。度重なる誤解が事態を思わぬ方向へ招いている事を、二人はまだ知る由もなかった。

久しぶりのおバカ系コメディーに大ウケですわ。タッカーとデイルは兄弟みたいな間柄で、しっかり者ながらやや説教臭いタッカーと、気が小さく卑屈でコミュ障気味のデイルの凸凹おっさんコンビ。二人とも根は真面目で穏やかな性格なのに、パッと見でクリーピーな感じが否めないために、客観的にはヤバそうな二人と誤解されてしまうワケですな。んで、二人はただアリソンを介抱していただけなのに、大学生グループは、殺人鬼をやっつけろとばかりに、決死の覚悟で二人の小屋へ襲撃を開始する。ところが偶然に偶然が重なり、学生達は勢い余って次々に自爆を繰り返し、無残にも勝手に事故死していってしまう(笑)んで、それがまた新たな誤解を招いてって感じのループ。アリソンはグループの中でも才媛で、デイルの人柄の良さを見抜き、次第に二人は良い関係に。それを見た学生の一人が、これはストックホルム症候群だ!とか言い始めて、めっさワロタ。しっかりホラー要素も入ってるし良く出来てるわ。

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