チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ハッ!と認めなければならない。

しかし蒸し暑い。肌に触れる布という布がぐっちょりしていくのが萎える。週末には若干暑さが和らぎそうで、その辺に大いに期待したいところ。風邪で2,3日寝込んだせいで、生活リズムが6時間程後ろにズレてしまい、昼夜逆転生活に戻り始めたから、ここらでなんとか踏みとどまって正常化させたいのだけど、この暑さじゃどうにも睡眠が捗らずいやはや困った。

それはさておき、先週、セールでポチったハットが届いて、いざ試着してみたところ、あまりに微妙で萎えた、というところまで書き記しておいたのだった。その後、被り始めで見慣れないからだとか、ハチ張り男子故にサイズ感が間違っているのだとか、あれこれ思案に暮れた挙句、僕はようやく一つの真実に辿り着いた。「僕にはハットは無理だ。」アラホーらしからぬこの絶望感。悲しいけど認めなければならない。この老け始めたブサメンフェイスをどう捏ね繰り回しても、ハットの受け入れ態勢を取れないという現実を・・・。せいぜいキャップでお茶を濁すくらいが、僕の限界だったはずなのに、ナニを血迷ったか色気を出して、逝くべきでない世界に逝ってしまった。まぁ安物のセール品だったし、授業料と思えば後悔はほとんどないのだけど、あのお金でうなぎ食べても良かったなぁ。

 

高名な方が不条理に亡くなり、僕の様なGMKZのおっさんが生き長らえる現実・・・。社会が死に追いやったという意味で、もはやこの件は殺人ですわ。

 

映画鑑賞記

ジェームズ・ワン監督作「インシディアス 第2章」("Insidious: Chapter 2" : 2013)

超常現象に見舞われた一家を救わんとする霊能力者達の様子を、死後の世界と現実世界を織り交ぜて描くホラー作品。シリーズ二作目。

度重なる超常現象に見舞われていたランバート一家。幽体離脱の末、死後の彼方の世界から戻ってこれなくなった息子ダルトンの体には、いままさに悪霊が取り憑かんとしていた。ダルトンを呼び戻すべく、父ジョシュは霊能力者エリーズの協力を得て、自らも幽体離脱を行い、彼方の世界に向かう。ダルトンを無事救出し、ジョシュも現実世界に戻ったかの様に思われたが、その直後にエリーズの絞殺体が発見される。母ルネは、ジョシュが彼方の世界から連れてきた何者かの仕業だと疑うが、警察は絞め痕がジョシュの物ではないと結論付ける。一方、生前のエリーズの協力者で、心霊現象研究家のスペックとタッカーは、独自に事件の究明を行っていたところ、エリーズが少年期のジョシュに心霊実験を行う様子を収めたテープを発見する。ランバート一家を襲う超常現象は、過去のある陰惨な事件とつながり始めるのだった。

前作と密接に繋がっているので、セットで見るのが吉。というか、そうしないとなんのこっちゃわかりませんな。前作でイミフだった部分が、なるほどねって具合に消化していくのは、まぁそれなりに気持ちは良い。低予算の割にセットは雰囲気満点でしっかりホラー。少年期の性的虐待の果てに、シリアルキラーと化した男が、死後悪霊化みたいなそんなおハナシで、現在と過去が交錯するのだけど、幽体離脱すると時空を行ったり来たりできちゃうの?っていう、かなりぶっ飛んだ設定に付いていけるかどうかが要かなぁと。んで、一応キレイに収まったのに、まだ続編作るらしい。うーん・・・

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