チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

帰ってきたタイツマン。

昨夜から少し冷え込み始め、屋外の気温は15度程に降下。朝方、ゴミ出しに行ったら肌寒くて震えた。自室でも、さすがにもう半袖Tにパン一というワケにもいかず、昨夜からヒートテックT&ヒートテックタイツを引っ張りだして、着始めたところ。久方ぶりのタイツマンに変身だ。このピチっとした着用感が良い。その上、なんとなく痩身効果もありそうな無さそうな。痩身といえば、女子が履くメディキュットとかいう美脚アイテムを僕も履いてみたい。こんな事を平気で言ってのけるブサメンのおっさんには、ひょっとしたら女装癖でもあるのかも知れない。こんな僕を止める人などどこにもいない。孤独なタイツマンは、いつかきっとあのメディキュットを履いてしまうに違いない。

さて、ぼちぼち衣替えの時期も近づいてきたけれど、秋冬服でまだクリーニングに出してない物があったりして、相変わらずのズボラ&ケチぶりが嘆かわしい。もう着ないであろうアウターなんか、古着屋で売ってしまおうかと考えていたものの、Google先生が「売りどきが大事」だとか「高くても二束三文」だとか言うから、逡巡しているのだけど、そろそろ売りどきが巡ってくる頃かしら。期待はせず、タイミングを見計らって売りに行きたい。

 

映画鑑賞記

ニール・マーシャル監督作「ディセント」("The Descent" : 2005)

冒険愛好家の女達が、未開の洞窟から命懸けの脱出を図る様を描くサバイバル・ホラー作品。

交通事故で夫と愛娘を喪ったサラ。心身共に回復した彼女を元気づける意味も含めて、リーダー格のジュノの発案で冒険愛好家の女仲間が集い、総勢6人で山奥にある洞窟を探検する事になった。彼女達はスリルを楽しみながらも意気揚々と、光も届かぬ奥深い洞窟へ分け入っていく。ところが、程なくして内部で崩落に遭い、辿ってきた路が塞がれてしまう。彼女達はその洞窟がガイド本にも掲載されている開拓済みの物で、出口へのルートが確保されているのだと思っていた。しかし、実際にジュノが導いたのは未開の洞窟で、見事制覇して名を馳せようと考えていたのだと知らされる。戸惑いながらも出口を探して進む彼女達だったが、前人未到の険しい洞窟内部の環境に悪戦苦闘し、ついには負傷者まで出てしまう。そんな彼女達を異形の姿をした生物が襲い始める。

ホラー好きの間では好評らしい本作。いわばクリーチャー系のホラー作品なのだけど、序盤からオカルト・ホラーっぽい演出で始まるものだから、タイトルを間違えてしまったのかと焦った。まぁその理由は最後のオチとリンクしていたワケだけど、意外で驚いたというよりはドヒャーと苦笑してしまった。女子グループによる洞窟探検物ということで、登場するのはほぼ女子&クリーチャーのみ。ホラーにままありがちなエロ要素はなく、女子達が暗闇の中をライトや松明片手に駆けずり回るのが主。クリーチャーは人型で、ヌルッとした白い皮膚の、お世辞にも見て呉れが良いとは言えぬナリをした奴ら。暗闇に適応する様に、目が退化している代わりに聴力が発達している様子。凶暴で動きは俊敏だが、やや間抜けなのが難点。サラやジュノがピッケル?とかその辺の武器をぶん回して、グサグサ突き刺して殺しちゃうものだから、ちょっと哀れみすら覚える(笑)。クリーチャーより真に怖いのは人間だよねって感じの、やや鬱ENDで締め括られたかの様に思われたが、続編があるらしいからまた近いうちにでも。

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