チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

白い歯を目指して。

冷え込みが強まると布団ミノムシが捗るために、睡眠時間が徐々に長くなってくる。今朝など6時間近く眠ってしまって、朝の回のマッサンを見逃した。目覚ましに頼らない生活をしているから、何時に起きるかは日によって異なる。それで日中眠くならないかと言えば、それはもうPCの前で船を漕ぐのはデフォである。こういう習慣は正すべきだとは思いつつ、規範の無い生活で己を律することの難しさを痛感する毎日。端的に言えば「ズボラ」の一言なのである。なんだかんだいって、僕の様なおっさんには「◯畜」の類が性に合っているんだろう。

先日来、歯の知覚過敏が極まって、歯医者通い待ったなしなどと言っていたのだが、ここへきて痛みがちょっと和らいでしまった。不思議なモノで、歯に関してはこういう痛んでは収まりってのがしばしばあり、そのせいで歯医者から遠ざかっているのだが、素人目には悪化しているかどうかなんて分からないから、痛み始めるまで当面は放置する予定。予防歯科の観点からは行っておくべきなのだろうが~ってこのクダリ、前にも書いた気がする。

ン年前に一念発起し、底辺勤めで貯めたなけなしのおカネで、ホワイトニングをしたというハナシもいつだったか書いたのだが、あの時が30年以上生きてきて、歯のクリーニングに臨んだ初めての機会だった。施術直前の歯のヨゴレ具合は、人前で喋るのも憚られるくらいで、歯を見せたくないから口ごもる有り様だった。やや手遅れ感があり、ホワイトニングが終了しても、さすがに真っ白というワケにはいかなかったが、それでも見栄えは格段に良くなった。結局、コミュ障改善には至らなかった~ってこのクダリもまんま書いた気がする。あと10年、いや5年早く気付いていれば・・・

僕はコーヒーをガブガブ常飲しているから、最近になってまた歯の着色が気になり始めた。といっても、今の身分じゃホワイトニングはおろか、普通のクリーニングだってしていられないから、この度、市販の美白歯磨剤を使い始め、効果の程を検証する事にした。1日2回の歯磨きの内、1回を従来の歯磨剤で、もう1回を美白剤で行う。これが最適かどうかは分からないが、1日3回だと削り過ぎが危惧されるので、とりあえずこんなところで。一般的な歯磨剤より若干高い程度の美白歯磨剤だから、過度な期待はできないが、とりあえず1ヶ月程様子を観てみる。

それより僕は、歯磨きが下手くそらしく、歯医者に掛かる度に指摘され、時には窘められたりしてきたから、その辺も正すべきなんだよなぁ。ヨゴレのおっさんより、キレイなおっさんでありたいわ。

 

映画鑑賞記

ロブ・ボウマン監督作「エレクトラ」("Elektra" : 2005)

女戦士エレクトラが、悪の組織から一人の少女を守る為に奮闘する様を描くアクション作品。

デアデビルとブルズアイの戦いに巻き込まれ、命を落としたエレクトラジェニファー・ガーナー)は、マーシャルアーツの指導者スティック(テレンス・スタンプ)の手により蘇生する。その後、彼女はスティックの元で、マーシャルアーツを基本とした超武術「キマグレ」を体得し、道場の門下生の中で最強を誇るまでに腕を上げる。しかし、スティックは彼女の内に秘める怒りが悟りへの到達を妨げているとし、彼女を破門する。道場を去った彼女は、真紅のスーツを纏った暗殺者へと転身し、闇稼業の世界を生きていた。ある時、そんな彼女の元に、ある一組の父娘の暗殺依頼が舞い込む。ところが、エレクトラは暗殺を躊躇うばかりか、逆に父娘に親近感を覚え、心を通わせていく。そこへ悪の組織「ザ・ハンド」の襲撃があり、エレクトラがこれを撃退することでかろうじて難を逃れる。父娘と同行する内に、娘アビーに隠された秘密と、組織が彼女を狙う理由が明らかにされていくのだった。

デアデビルのスピンオフで、エレクトラをフィーチャーした作品。余り評価の方が芳しくないのは知りつつ、ジェニファー・ガーナー目当てで観てみたのだけど、内容の方は確かにいろいろと残念な感じが否めないかなと。暗殺から逆に保護の対象となったアビーは、実は特殊な存在で、ゆくゆくはエレクトラを上回る「キマグレ」の使い手になり得ると。そんな逸材を、ザ・ハンドとしても手中に収めたいと付け狙うワケですな。破門されていたエレクトラは、そうとは知らずアビーを護る事になるのだけど、実はこれはスティックが一計を案じたモノで、これこそ悟りへの修行だったとこういうおハナシ。ザ・ハンドからは5人のそれぞれ異なる能力を持つ刺客が送り込まれるのだけど、こいつらが微妙な強さというか、エレクトラもそんなに無敵って程でもないので、今ひとつ戦闘にキレがなく、緊張感に乏しい。その刺客の中になぜかボブ・サップが配役されていて、仰々しく登場した割にはほとんど秒殺で消える。えっ?今ので終わりって感じ(笑)「キマグレ」に見れられる様に、微妙な日本語だったり、微妙な日本っぽさが登場するのも苦笑ポイント。もっとガーナーの魅力を引き出せたのに、惜しい、ホントに惜しい。

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