チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

半分がキケン。

昨日は午後から降雪の予報だったのに全く降らず、晩になってからようやく降り始めた様で、今朝もはらはらと雪が舞っている。昨朝から風邪の初期症状らしき兆候が出てきており、早い内に横になって静養しようと思っていたのに、結局深夜遅くまで開票速報を見てしまい、なんだかもういろいろとダルい。今晩から木曜にかけて天候が猛烈に悪化するらしいが、僕は通院やら買い出しやらの予定があるのに、外出できるのだろうか。

さて、2年前の衆院選では、僕の投じた一票は死票に終わってしまったが、今回はまぁまずまずといったところかしら。結果がある程度予想されていた事もあって、大きく失望させられるまでには至らなかった。各候補者は健闘したし、次に繋がり得る結果として希望を見出したい。しかし投票率が約52%で戦後最低というのは閉口する。有権者の総数が1億425万人と言われているから、およそ5千万人が棄権したということになるが、それだけ多くの人が国政に無関心ってのはちょっと信じられない。今回も、数百票差という僅差で当落が分かれる選挙区が出ているのを目の当たりにし、1票の大きさを痛感しているところだが、棄権者がそれだけいると複雑な気持ちにさせられる。

と、偉そうに語ってみたところで、底辺の遠吠えなんだけどね。夢は脱ムショク。早くニンゲンになりたい。


いやぁ、しかしコレ凄いよね。虚構新聞じゃないんだぞ・・・

 

映画鑑賞記

ショーン・レヴィ監督作「ナイト ミュージアム2」("Night at the Museum: Battle of the Smithsonian" : 2009)

古代エジプトの石板の魔力で蘇った博物館の収蔵品達が館内で繰り広げる騒動に、夜警の男が巻き込まれ、その対処に奮闘する様を描くファンタジー・アクション・コメディ作品。シリーズ2作目。

アメリカ自然史博物館に夜警として勤務していたラリー(ベン・スティラー)は、アクメンラーの石板の魔力で現代に息を吹き返した展示品達の騒動を、見事に収めたのだった。その後、発明品がヒットを飛ばし、瞬く間に会社を起こすまでになったラリーは、夜警を辞し、自社のCEOとして多忙の日々を送っていた。2年が経ったある日、アメリカ自然史博物館が大幅に改装される事を知ったラリーは、展示品が他の施設に移動させられるのを阻もうと試みる。博物館から出てしまったら、彼らはもう魔力で蘇る事はできないからだ。しかし、その甲斐虚しく、展示品の一部はスミソニアン博物館の倉庫へ移送させられてしまう。程なくして、ラリーの元に、西部開拓時代のミニチュアのジェデダイアから連絡が入る。オマキザルのデクスターが、移送と共にアクメンラーの石板を持ち出した為に、スミソニアン博物館の展示品が蘇ってしまったというのだ。スミソニアン博物館にはアクメンラーの兄カームンラーが収蔵されているのだが、カームンラーはアクメンラーと違い、石板の魔力を利用し世界征服を目論む、悪のファラオだった。ラリーは、アメリカ自然史博物館の旧知の仲間達と、スミソニアン博物館で新たに得た協力者と共に、カームンラーの企みを阻止すべく奮闘するのだった。

前作のアメリカ自然史博物館から、スミソニアン博物館に舞台を移しての続編。今作は一晩だけの出来事ながら、施設の規模が広大で、登場する展示品の数も多くなり、世界観は大幅にスケールアップしている感じ。おもちゃ箱をひっくり返した様に、いろんな要素や小ネタが散りばめられていて、大人も子供も楽しめる非常にバランス感に優れた傑作だと思う。尤も、発明家として成功しているラリーが、再び夜警に戻ってしまうのは多少強引だとは思うけれど、序盤のジョナ・ヒルとの絡みからツボってしまった(笑)女性初の単独大西洋横断飛行を成し遂げたアメリア・イアハートがヒロインとして登場し、物語に彩りを添えているのだけど、彼女を演じているエイミー・アダムスが実にキュートなのよね。ラリーとアメリアがちょっとだけロマンスな雰囲気になるのも良い。前作に引き続き、サルと叩き合いを演じるお約束のシーンがあり、さすがに要所を押さえてるねぇ。巨大なタコやリンカーン像が画面狭しと動きまくり、こういうのが観たいんやろっていうファンの期待に応える辺りとかね。3作目がもうじき米国で公開される様で、日本での公開は来年3月とのこと。はてさて、今度はどんなドタバタ騒動が繰り広げられるのやら。

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