チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ラップのハナシ。

今朝はゴミ出しをスルーしたので、マッサン直前に起きればいいやなどと安穏としていたら、マッサンをもスルーしてしまい、11時まで惰眠を貪ってしまった。風邪の諸症状が気になるので、睡眠を確保できたのは良いが、それにしても寝過ぎた。NHKでは錦織クンのゲームが始まっていたが、ぶち抜きで生中継してくれるのはありがたい。僕はいまだにルールに明るくないのだが、それでも観るのは楽しいミーハーなのだ。今年もはや3週間が過ぎたが、相変わらず半ヒキ生活は変化に乏しい。今日はこれといって書き留めておくことがないので、唐突にも以下ラップに関する雑感。

メジャーなラップとしてはクレラップサランラップがあり、これらはほぼ同価格帯の商品だから、僕は長らくクレラップを使用してきた。それは使い勝手やフィーリングがサランラップより良いからで、実際にラップと一口に言っても、メーカーによって全く別物なのである。それに加え、刃の部分がサランラップは金属製なのに対し、クレラップは紙製というのも大きな相違点で、サランラップは何故金属に拘るのだろうか?金属の刃は不燃ごみとして処分するしかないのだが、一人暮らしだとそうそう不燃ごみなど生じないワケで、しかもゴミ袋は一枚ン十円もするからそう安々と使いたくないし、それなりに不燃物が溜まるまで、部屋の隅に置きっぱなしにしなければならない。

ところが、昨年の増税に加え、資源高の煽りを受けてか、或いは便乗値上げなのかわからないが、クレラップは特売にかかる事が無くなり、逆にサランラップの方は頻繁に特売攻勢にかかる様になり、常日頃ラップを多用する僕としては、渋々ながらサランラップを使わざるを得なくなった。しかしながら、やはりどうにも金属の刃が気に入らないので、物は試しとばかりに、サランラップより若干安い某中堅メーカーのラップを使ってみることにした。そのラップは、パッケージに大きく無添加と記載している様に、それをウリにしているらしかった。僕はそれまでラップの添加物について深く考えた事がなかったので、ああさいですかという感じだったのだが、実際に使ってみると、これまでのラップとはまるで別物だった。クレとサランの違いの比ではなく、添加物の有無でここまで違うのかと当惑する程に、ペラペラでくっつかないのだ。これまでと同じ感覚では使えないのに嫌気が差し、その商品はそれっきりにし、またサランラップに戻ってきた。当然、無添加の方が好ましいのだろうが、やはりラップはピタッとくっついてナンボだと思うし、当面はサランラップを使わざるを得ないだろう。クレラップがまた特売にかかる日を待ち望んでおります。

 

映画鑑賞記

ジェームズ・ガン監督作「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」("Guardians of the Galaxy" : 2014)

巨悪から宇宙の平和を守るために活躍する、マーベルヒーロー達の姿を描くSFアクション作品。

地球人のピーター・クイルは母を亡くした直後、宇宙海賊ラヴェジャーズに誘拐され、28年の歳月が過ぎた。成長を遂げたクイルは、ラヴェジャーズを離れた後、自らをスター・ロードと称して、単身トレジャーハンターを続けていた。惑星モラグでオーブを盗んだクイルの前に、ロナンが送った刺客コラスが現れる。ロナンはサノスへのオーブの献上と引き換えに、宿敵であるノヴァ帝国の首都惑星ザンダーの破壊を目論む狂信的な男だった。コラスから逃れたクイルは、オーブをザンダーに持ち帰り、宝物商へ売却を試みるも断られる。その矢先、ロナンがオーブ奪還に仕向けたガモーラと、更にクイルがラヴェジャーズの賞金首だと知った、賞金稼ぎペアのロケットとグルートらと鉢合わせになり、三つ巴の戦闘を繰り広げる。彼らは騒動の廉で、揃ってノヴァ軍に逮捕され、堅牢なキルン刑務所に収監されてしまう。ガモーラはロナンの手にオーブが渡らない様に、裏切りを計画していた事を明かす。ロナンに妻子を殺された恨みを抱く、ドラックスが仲間に加わり、オーブをコレクターに高値で売却する事で合意した5人は、キルンから脱獄し、宇宙の果てのノーウェアに向かうのだった。

アベンジャーズと双璧を成すような、マーベルのスーパーヒーロー達が宇宙狭しと大活躍する、賑やかなSFアクション大作。こちらもシリーズ化していく様で、既に続編の公開が決まっているらしい。一部でマイティ・ソーとリンクしている箇所があり、今後交差する展開もあるのかしらんと期待は膨らむ。ただ、マーベルのコミックスに馴染みがないせいか、それぞれの元になっているキャラクターに関する知識が無いので、今ひとつ親しみが沸かず、本国メリケンのファンほどには熱狂できないのも確か。その中でも、下等動物へと遺伝子改造されたアライグマのロケットと、木のヒューマノイド・グルートのペアは魅力的で、共にモーションキャプチャーによるVFXで構築されているキャラなのだけど、二人の軽妙なやり取りが非常に愉快。彼らが本作の最大の魅力と言ってもいいんじゃないかなと。ハナシの筋としては、絶大な力を秘めたオーブを巡って、クイルらガーディアンズと、サノスと結託したロナン一派が争奪戦を繰り広げ、そこへクイルを裏切り者として追うラヴェジャーズが横槍を入れるという感じで、世界観さえ理解できれば単純明快。オーブはそのパワーの発動の仕方から察するに、キャプテン・アメリカやマイティー・ソーに登場したキューブと、同等の秘宝なのかしら。原作読んでないから知らないけど。しかし、本作もIMAX3Dで観ておくべき作品だったかなと、ちと後悔。

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