チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

情弱。

今日明日と3月下旬並の気温となるらしく、終日プラス気温で推移しそうで、早くも路面の状態が心配される。こういう時に限って、出かけなければならなかったりする。今朝は割と早く目覚めたが、林檎を半個食べ、マッサンを観終わったら、また睡魔に襲われたので、1時間のタイマーを掛けて布団ミノムシになった。しかし、目覚めたら正午直前で自分に呆れた。最早、8時間以上眠らないと、睡魔から解放されないカラダになってしまった様だ。怠惰の域を飛び越えて、ひょっとしたらナルコレプシーとかそういう類なのかも知れない。

昨夜、随分と遅い時間になって、携帯がメールを受信したので、もしやと思い確認してみると、案の定、スパムメールだった。こういうスパムは、フィルタリングを掛けてもどういうワケかすり抜けてくるので、一頃までは鬱陶しくて敵わなかった。ところが、ここ数ヶ月の間は一切受信しておらず、その存在すら忘れていたところに、件のスパムが届いたのだが、酒井◯子の全裸映像とかいうニッチすぎるタイトルには苦笑するしかなかった。しかし、こんな原始的なスパムくらい、サーバ側で届かないように処理できないのだろうか。

ときに今朝のニュースで、スマホの画面に消せない広告が表示されて、カネを要求されて困るユーザー続出などと報じていた。PCではあるあるな広告で、かつて僕もネット巡回中に釣られてリンクを踏んでしまい、どこぞのエロサイトに飛ばされた挙句、デスクトップに消せないエロ広告が表示されて困った事がある。消したければカネを払えというのが常套手段で、ど真ん中の情弱ホイホイなのである。特に会社のPCで如何わしいサイトを巡回している情弱のリーマソが、その手のホイホイに引っかかってしまうと、動転してカネを払ってしまいがちらしい。僕も例に漏れず情弱だから、ネット民の知恵を拝借して、広告は消す事ができ安堵した。もともとエロではないサイトでも油断大敵だと、それはそれで良い教訓になった。しかし、スマホの場合はある意味PC以上に脅威だろうな。

スマホに「消せないメッセージ」 注意を NHKニュース

 

映画鑑賞記

マイケル・ベイ監督作「トランスフォーマー/ロストエイジ」("Transformers: Age of Extinction" : 2014)

人類の手で窮地に陥ったオートボットが結集し、バウンティハンターや人造トランスフォーマーらと死闘を繰り広げるSFアクション作品。シリーズ4作目。

シカゴでのオートボットディセプティコンとの破滅的な戦争を機に、人類はトランスフォーマーを脅威と考え始めた。CIAは隠密部隊「墓場の風」でトランスフォーマー刈りを開始したが、その背後ではオプティマス・プライム捕獲の為に地球に襲来した、バウンティハンターのロックダウンが暗躍していた。人類と争うのを良しとしないオートボットらは、各地に散らばり潜伏するよりほかなかった。5年が経ったある日、テキサスで解体修理業を営むエンジニアのケイドは、廃品回収に訪れた劇場で古びたトラックを発見し購入する。高校卒業を控え、大学の学費に窮する娘テッサは呆れ果てるが、ケイドはトラックを解体して少しでもカネにしないと、生活が立ち行かなくなる程に困窮していた。ところがそのトラックは、負傷したオプティマス・プライムが難を逃れ、潜伏する為の仮の姿だった。ケイドはオプティマスの修理を買って出るが、その矢先に、トラックの存在を知った墓場の風がケイドの工場を急襲する。オプティマスが応戦すると、待ち構えていたロックダウンが現れるが、オプティマスはかろうじてそれを退ける。テッサの恋人シェーンの助けもあり、ケイドらはオプティマスと共に窮地を脱する。オプティマスは生き残りのオートボットを集結させ、CIAと結託し、人造トランスフォーマーの研究開発を推進するロボット工学企業KSIに潜入する。

これはIMAX3Dで観てきたので、今回2度めの鑑賞。シリーズ4作目にして、キャストは一新。一時はマイケル・ベイも続投しないと噂された。本作は巨額の製作費でVFXの境地を切り拓く、SFアクション映画の牽引役の様なシリーズだから、4作目ともなるとなかなかしんどいと思うのだけど、そこはやっぱりマイケル・ベイオートボット、バウンティハンター、ガルヴァトロン、ダイナボットという4勢力が、組んず解れつで暴れまくる、文字通りの死闘を表現していて、厨二マインドを存分に満たしてくれる。メガトロンやオートボットの亡骸からトランスフォーミウムなる元素を抽出し、自在にプログラミング可能な金属物質の生成に成功したKSIは、トランスフォーマーをも凌ぐ人造トランスフォーマーの開発に血道を上げる。それはガルヴァトロンと称され、プログラミングでオプティマスに似せるつもりが、何故か制御できずにメガトロンの造形になってしまう。それもそのはずで、影でメガトロンの意思が働いており、トランスフォーマーを制したつもりになっていた人類は、実はメガトロンの手玉に取られていたというハナシ。ガルヴァトロンはメガトロン譲りの悪玉なのだけど、一方でバウンティハンターのロックダウンは、オプティマスの捕獲だけが目的で、人類や地球なんぞ端から眼中にないという、割とサバサバしたヤツ。バウンティハンターから創造主(クリエイター)の存在が明かされ、また新たにガルヴァトロン勢が登場した事で、次作はどういう方向へ舵を切るのか気になるところ。マーク・ウォールバーグ演じるケイドは、娘思いの強すぎる暑苦しい父親だけど、前作までのシャイア・ラブーフ演じるサムの様なヌルさがないから好きだな。渡辺謙が声を演じるドリフトもまた登場して欲しい。ドリフトって侍がモチーフになっていて一見ストイックだけど、実は喧嘩っ早いおもしろキャラなんだよね(笑)

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