チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

30年後でも。

ガバっと4時起床。サクッと計測。

体重 : ±0

BMI : 20.6 (±0)

体脂肪率 :16.4% (+0.1)

内臓脂肪レベル :6.5 (±0)

体内年齢 :実年齢-6 (±0)

全然変わってない。こんなものか。

昨日は季節外れの横殴りの雨のおかげで、ずぶ濡れになった。新調したカバンには予め防水スプレーを施しておいたので、効果を確認できたのは良かったが、余りに濡れすぎてちょっと心配になった。今朝はまだそれほど寒くないので、路面はシャーベット状の水浸しのままだが、これから日中にかけて冷え込みが強まり、更に風も強まるらしい。今日は日中屋外にいる予定だから、体感気温は相当寒くなりそうだ。

早朝からネットが断線気味でイライラする。またアパートのどこかで蛍光灯が切れかかっていて、それが影響を及ぼしているのかと思い、別の階まで行ってしげしげと蛍光灯の様子を覗って来るのだが、その姿を客観的に見ると完全に不審者だから、本当はこんなことしたくない。結局どの蛍光灯も問題無く、自室に戻って程なくしたら断線は直った。ネットに繋がらなくて真っ先に考えた事は、「日記が更新できないなぁ・・・」だった。僕は病んでいる。

NHKスペシャルのネクストワールドをボンヤリ見ていて、主人公が開口一番「はぁ、今日も良く働いたぁ」とか言っていたのが気になった。主人公がいるのは2045年の未来世界の設定だが、人類は30年経ってもなお労働に従事しなければならないのだろうか。それくらいの時期には、世の中の大抵の事はもう機械任せで済みそうだし、人類は創出した時間で存分に好きなことをしていればいいと思うのだが、「働かざるもの食うべからず」が相も変わらず幅を利かしているのかも知れない。労働は生きるために必要なモノから、必要だから必要なモノというトートロジー的存在として残り続けるのか。尤も30年後には僕はタヒんでいるから、どうでもいいと言えばそれまでだが。ちなみに件の番組はNスペにしてはそんなに面白くなかった。

 

映画鑑賞記

ジャウマ・バラゲロ監督作「REC/レック」("[REC]" : 2007)

あるアパート内で発生した謎の感染症に、人々が冒されていく事件の顛末をモキュメンタリー手法で描くホラー作品。

テレビ番組の取材の為に、レポーターのアンヘラとカメラマンのパブロは夜の消防署を訪れる。取材もそこそこに夜が更け、2人が暇を持て余していたところ、署員に緊急出動が発令される。アパートの一室に老女が閉じ込められた事による救助要請だった。署員らと共に2人も消防車に乗り込み、現場へと急行する。アパートには警察も到着しており、集まった住民達で騒然としていた。警察官と消防署員は施錠された老女の部屋を破り、室内に突入する。アンヘラとパブロは、警察官に撮影を制止されながらも、一部始終を撮り逃がすまいと撮影を強行する。室内には血まみれの老婆がおり、保護しようと近づいた警察官に襲いかかる。事の異常さに恐れおののいた一同は、重傷を負った警察官を室外へ運び出し、救急車の手配を試みるのだが、当局の手でアパートが外から遮蔽されてしまう。防疫体勢が整うまで、内部の人間を隔離する必要があるという。アンヘラ達は、そのアパート内に得体の知れぬ謎の感染症が蔓延っている事を察知し、戦慄するのだった。

ファウンド・フッテージ型モキュメンタリー・ホラーのRECシリーズ1作目。テレビのドキュメンタリー番組の取材で、深夜の消防署の取材に訪れたレポーターの若い姉ちゃんアンヘラとカメラマンのパブロの2人。取材中、偶然にも出動がかかり、急行した現場で陰惨な事件が起きると。パブロがアンヘラを追っかけつつ、カメラでその事件の一部始終を録画するというワケですな。感染の直接の原因は明らかにされないものの、唾液を介して起こるとされ、噛み付かれた人間は即座にゾンビ化する。住民、警察官、消防署員らが次々と犠牲となっていき、閉め切られた狭いアパート内から、なんとか脱出できないかと逃げ惑うアンヘラとパブロ。その過程で、この感染症に纏わる真実に肉迫していく。結局、発症因子は悪魔憑きの様で、やや宗教色を匂わせながらのEND。ワクチンの存在を匂わせる辺り、あくまで感染症らしいのだけど、シリーズを通して明らかにされていくのかしら。演出上、カメラがブレまくるので、序盤からちょっと酔ってしまった。

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