チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

チラ裏レベルの年度始め。

今日は数日ぶりにピリッと肌寒く、日中も一桁気温のまま推移しそうだ。マウスを握る手が悴む。しかし、これくらいが今の時期としては普通なのだ。季節外れの暖かさで、ついアタリマエを忘れそうになる。さて、新年度が始まった。僕はムショクだから生活面で主だった変化は無いのだが、やれ値上げだの、制度が変わるだのと世間は喧しい。日記のタイトルに飽きたので、これを機に変更してみたものの、なにぶん足りないオツムで放り出した新タイトルだから、今ひとつパッとしないので仮題にしておいた。デザインも同時に変更しようとあれこれテーマを試してみたが、コレだと思えるモノが無く現状維持。ネガチブかつシンプルという条件を満たすテーマ自体が無いのが残念だ。ブログ界隈は意識高い系人口の占める割合が高そうだから、ネガチブなデザインはそもそも需要が無いんだろう。

購読者数やアクセス数を気にする様なクオリティとは程遠いから、改まってこの日記の趣旨を述べる必要も無いだろうが、毎日更新するのは、日記と銘打つからには、たとえ一行二行でも、その日の出来事や感じた事などを書き留めておくべきだろうという、単にそれだけの理由である。5年後、10年後、僕がまだ生きていられたら、その時に読み返して意味のあるモノにしておきたいと考えており、極めて自己中心的な表現の場だと言える。

このくだらなさMAXの日記を、更新の都度、読みに、或いは眺めに来て下さっている方は、アクセス数から推察するとおそらく数名だが、その僅かなお客さんに対し、読み物の体を成していないチープな記事しか提供できない事を、只々恥じ入るばかりである。昔から僕は文章を書くのが苦手で、その手のトレーニングに時間を費やした事も無いから、自分の文才の乏しさには相当なコンプレックスを抱いてきた。こんなポンコツな日記でも、目を通して下さる方がいるとすれば、それは本当にありがたい事だ。開始して2年半ほど経つが、そういうお客さんが1年に1人くらいのペースでも増えていくと、10年続けた時には10人のお客さんに、ほぼありのままの僕を知ってもらえる事になる。そう思うと、僕は嬉しい。

と、初めて購読者を意識した内容にしてみたが、あからさまに媚を売っている様で、白々しくなってしまった。僕は本当に文才が無い。