チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

傘の盗難防止について、おっさんが足りないオツムを一生懸命絞りに絞って、辿り着いた一つの方法、っていうか傘を盗む糞野郎はマジでタヒんだ方が良い。

今日は朝から纏まった雨が降っている。思えばこんなに激しく降るのは珍しい。基本的に梅雨は無いし、台風も来なければ、ゲリラ豪雨もほとんど無いから、本州に比べれば雨で困る事は少ない。その分、冬の雪で困る事はあるが、異常な降り方でもしない限り、さほど苦にはならないから、この点だけでも北海道に住む意義は大きい。

そんな場所だから、本来は傘も年間で数える程度しか使わないのだが、昨冬から雪の日でも傘を使う事に決めたせいか、使用頻度が増え、いよいよ愛用しているビニール傘が壊れてしまった。愛用と言っても、コンビニで間に合わせに買った普通のビニール傘で、それしか無いから使っているだけなのだが、おそらく3~4年は使ってきただろうから、もう腐れ縁の相棒ではある。

そんなコンビニ傘だが、先日、強風に煽られた際に、裏返しになった挙句、ビニールが破れて傘骨から外れてしまった。まだ辛うじて使える状態だが、唯でさえ世捨て人の様なアラホーのおっさんが、壊れかけのコンビニ傘を差しているのは、見窄らしく、恥ずかしい。歳相応のしっかりした傘が欲しいとは思うのだが、どうしても盗まれるのを危惧してしまい、購入に踏み切れない。これまでのン十年で何本盗まれた事か。傘を盗む様な糞野郎は、速攻でブタ箱送りにして前科を付けてやりたいが、仮にそれが実現しても盗むヤツは盗む事だろう。

現代のイノベーションで傘の盗難を技術的に防ぐ事はできないのだろうか。例えば指紋や掌紋認証で、持ち主だけしか開けない仕様にするとか、GPSで追跡できる様にするとか。先日、あさイチ!のワンコーナーで傘の特集を見たのだが、シュシュを巻くと盗まれにくいという視聴者♀の投稿があった。他人が着けるシュシュには不快感が生じるのでは?との事らしい。確かに一理ある(もちろんそんなのお構いなしで盗むヤツは盗むだろうが)。これを♂版に転用するとしたら、さしあたり靴下辺りはどうだろうかと、僕はその時咄嗟に考えた。もちろん履いたモノを被せる必要は無く、できるだけ使い古したモノを洗濯し、それを常に携帯しておいて、傘立てなどに傘を置く時に柄の部分に被せるのである。ツ~ンと臭ってきそうな加工でも施し、一瞥して触れたくないと思わせられれば、こちらの思うツボだ。

これは完全にユニークなアイデアだろうと思い、試みにネットで検索してみたら、ちらほらと実践している人がいる様だ。他人に勧める前に、僕自身が試してみる必要があるだろう。その前に、傘を新調せねばならない。と、ここまで連々と書いてみたものの、窃盗犯にこうして手の内を明かしてしまうのはどうかと気付いた。ひょっとしたら、この靴下テクを秘密裏に実践している人が相当数いるかも知れない。

 

定期測定。

体重 : 65.40 kg (+0.8)

BMI : 20.5 (+0.2)

体脂肪率 :16.1 % (+0.5)

内臓脂肪レベル :6.5 (+0.5)

体内年齢 :実年齢-7 (±0)