チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

拙者を悩ませる謎の腫れと痒みは心因性蕁麻疹だと分かったが、豆腐メンタル故どうにもならない。

昨日は皮膚科に行き、アトピー用の薬を処方してもらうついでに、謎の腫れと痒みの症状を訴えてきた。といっても、それは突発的に起きる症状で、その時にはどこにも生じておらず、口頭で症状の具合と発生頻度を伝え、蕁麻疹の可能性を伺うしか無かった。結局、心因性蕁麻疹だろうと診断され、飲み薬を処方してもらった。発症因子が特定できない部類の症状だから、よく眠り、ストレスを溜め込まない生活を心がけてくださいだって。幸か不幸か、今まさにそういう生活をしてるのになぁ。梅核気に続き、蕁麻疹まで心因性という事が判り、僕は余程軟弱な豆腐メンタルの持ち主なのだと痛感した。

もう何年も利用している皮膚科だが、数ヶ月行かない内にシステムがガラッと変わっており、予約制が導入されていた。そうとは露知らず、予約客が次々と診察を終えていく中で、ひたすら自分が呼ばれるのを待ち続けた。これまではどんなに長くても1時間程度で診察が終わっていたから、30分で読み終わる分量の本を携行していた。当然、それすら読み終わり、手持ち無沙汰で悶々と待ち続ける事、およそ2時間、ようやく順番が回ってきたのだった。僕は「待つ」という行為が死ぬほど嫌いだから、予約制への移行は有難いと言えば有難いが、過渡期のせいか、お世辞にも上手く機能している様には見えず、予約客すら20分くらい待たされていた。

隣の調剤薬局にも変化があり、いつの間にか備え付けのテレビがより大型のモノに新調されていた。60インチくらいだっただろうか。そんなデカいテレビは家電量販店でしか見たことが無いから、僕は思わず物欲しそうな目で食い入る様に見つめてしまった。薬局も儲かるんだろうなぁ。自室にもあんなデカいテレビがあったら、さぞかし幸せだろうなぁ。置くスペース無いけどさ。