チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

「イケてる」連呼の自己暗示でコンプまみれの自分によろしく哀愁。

昨日は本州の各地で真夏日が記録される中、こちらはグッと冷え込んで前日より15度近く日中の気温が下がった。その上、風も強かったから、長袖どころかアウターが欲しくなるくらいだった。今日も割りと涼しく、非常に過ごしやすい。扇風機を付ける必要も無く、更に湿度も低いから、煩い除湿機付ける必要も無い。この静寂で穏やかな時間がいつまでも続けば良い。タヒんだ様に息を潜めて生きる、これが本来のひきこもりの姿なのである。

ときに先週辺りから、夏前にイキがって購入したハットを、積極的に被って出かける様にしている。ハットタイプはこれまでほとんど被ってこなかった種類の帽子だから、それなりに抵抗感があったのだが、自室で鏡を前にして試着し「俺はブサイクだけど、このハットは似合わなくもない。そこそこイケてる。いや、むしろこれでブサイクをマイルドに中和できるはず。」と、自己暗示をかけまくったら、まんざらでもない様に思えてきた。それでようやく外で被れるまでに至ったのである。なにせ俺は醜形コンプレックスの塊だから、この容姿を人目に晒して外出するのが苦痛で仕方ない。夏場は半袖を着る為に、ガリヒョロもやし体型を隠せなくなるから、尚更、身に付けるアイテムでカバーしなければならない。

先日、サングラスが絶望的に似合わず諦めたという事を書いたのだが、まだ諦めきれない自分がいる。俺に似合う様なタイプがあるかも知れないし、これも自己暗示でどうにななるかも知れない。要は俺自身が「イケてる!」と納得できれば良いのである。これが40手前の男の考える事かと思うと泣きたくなるが、ぼっちで部屋に篭っていると、いかにイカれてくるかを、今後もこうして徒然なるままに書き綴っていこうと思う。