チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を観て、批判はあるだろうけど、なかなか頑張ってる作品だと思ったぞ~デデンデンデデン!

今夏、注目の話題作の一本である「ターミネーター:新起動/ジェニシス」を昨日、観て来た。新三部作の試金石となる作品であり、シリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンも認めたという触れ込みで、期待は高まっていたが、一方で厳しい批判にも晒されているから不安もあった。結論としては、結構頑張ってるなぁという印象で面白かった。

設定自体に大幅な改変が加えら、1984年には何故かすでにサラ・コナーがターミネーターT-800(通称:おじさん)の庇護の元で生活しており、そうとは知らずサラを守るためにタイムトラベルで送られてきたカイル・リースは戸惑う。しかし、観ているこちらだって序盤からかなり戸惑う(笑)。そこへスカイネットが送ったT-800、更にT-1000が襲撃に現れ、やがてジョン・コナーの体を奪った最新型T-3000まで現れ、サラ、カイル、おじさんはスカイネットの前身であるジェニシスを破壊する為に、奮闘するのである。VFXを駆使した各シーンはどれも印象的で、旧作をきっちり踏襲しているのも良かったし、シュワ以外のキャストも魅力的で予想以上にハマっていた。

それにしても、新三部作は既に脚本か、もしくは青写真ができているのだろうか?これからどういう方向に向かっていくか全く予想が付かない。シュワもじきに70歳を超えてしまうし、いつまで現役で続けられるか分からないから、その点は不安だが、今作で批判に晒されたからといって、折れること無く、このまま突き進んで欲しい。

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これは毎回の様に書いているが、昨日もエンドクレジットが始まると、三割くらいの客がそそくさと帰っていった。なぜ明るくならない内から急いで出て行く必要があるのか、大きなお世話かも知れないが、僕は全く理解に苦しむ。そうでなくとも、クレジット直前の終わり方が、まだ何か続きが挿入されそうな雰囲気だったのだ。あいつらは内容を理解して楽しむ事ができているのだろうか。今回はクレジットの途中で、続編への導入を示唆するシーンが挿入されたワケだが、普通に考えれば、せめてそこまでは見ていくべきだと思うのだが。というか、すべて終わって明るくなってから出て行けよと。興醒めするんだよ。

 

邦画の大作。この2本は面白そうなのだが、どうかしら。

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