チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

盆・イズ・オーヴァーで早速喧騒に包まれる拙者のアパート界隈。

万年寝太郎の俺には盆休みなど無縁なハナシだから、今日から仕事再開の世間様の気苦労をせいぜい推し量るくらいで、冷コーを啜りながら、見たくもない高校野球を眺めながら、消化試合と化した俺の人生はいったいいつ終わるんだろうって途方に暮れる朝。今朝から俺のアパート界隈で何やら工事を行い始めたらしく、電鋸のけたたましい音で叩き起こされた。昨日までの静けさが嘘の様だ。暑いから窓を開けないワケにも行かず、なかなか難儀な盆・イズ・オーヴァー、泣くな男だろうっぷりである。まあ向こうも仕事なのだろうし、そもそも平日に部屋に籠もりっきりの俺の方が異常と言えば異常なのだから、イヤホンをして音楽でも聴いてやり過ごそうと思う。

Windows 10への移行をどのタイミングで行うべきか、なかなか踏ん切りが付かない。昨晩、再びバックアップを取って、今日辺り、バンザイ突撃を決行してみようかと考えていたところだが、直前になるとどうしても躊躇してしまう。半月前はあんなに威勢よく、アップグレードを心待ちにしていたのに、今やこの体たらく。いかにポンコツPCといえど、これを失う事は俺のライフラインの断絶を意味するのであって、戦中よろしく、塗炭の苦しみを舐めるに等しい状況に陥るだろう。しかし、どこかで決断しなければならない。PCを新調できる程度の予算を確保しておけば、こんなに悩まずに済むのだがなぁ。どうしたろうかしゃん。

昨晩、数週間ぶりに下半身の剃毛を行った。夏場は常に短くしておきたいのだが、剃毛する間は毛くずの飛散を防ぐために、扇風機を使用できないので、ついつい先延ばしにしてしまいがちなのである。陰毛をショリショリしながら、先日発生した、痴情のもつれから男の陰部を切断してトイレに流したとされる事件に思いを馳せてみた。被害者は俺と年齢がそう変わらない男で、超絶勝ち組の弁護士らしいから、まだ半世紀近くびんびん物語な人生が残っていたワケだ。超絶勝ち組だけに、バットとボールを失った事で生じる苦しみは、俺の様な人生消化試合のゴミクズ野郎の比では無いだろう。そう考えるととっても切ない。