チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

映画「奇跡の2000マイル」は雄大かつ過酷な砂漠の描写もさることながら、意外にもラクダ萌え・犬萌えな作品だった。

昨日、ジョン・カラン監督、ミア・ワシコウスカ主演で注目していた映画「奇跡の2000マイル」を観て来た。1977年、愛犬と四頭のラクダを率いて、オーストラリアはアリス・スプリングスからインド洋を目指して、砂漠をおよそ1700マイル踏破したロビン・デヴィッドソンの実話を元にしたドラマ作品である。

タイトルの2000マイルというのはちょっと盛っているのだろう。結果も分かっている事だし、冒険活劇の様な、これみよがしに派手な演出こそ無いが、出発前のラクダ調達やナショジオへの出資依頼から、果てしない砂漠への旅の行程が描かれ、そこにカメラマンとの微妙な空気、アボリジニとの出会い、好奇の目を寄せられる事への苛立ち、更にロビンの人間性、暗鬱な過去などが挿話され、物語をドラマチックに彩る。

なにぶん女一人の長旅だから、ところどころに愛犬やラクダ達との絆を確かめ合うシーンがあり、意外にもそれが萌え要素だった。ラクダはそれぞれドゥーキー、バブ、ゼリー、ゴライアスと名付けられ、ロビンがコミュニケーションを図ろうと苦慮する段階から見ているから、自ずとこちらまで愛着が湧いてしまう。極めつけは愛犬ディギティで、この子がとても賢く、文字通りロビンのパートナーとして大活躍する。しかし、ネタバレしてしまうと、この子は終盤に不慮の死を遂げる。これはマジで辛かった。

無事、踏破し終えたロビンが辿り着いた海と空の青さに、心が洗われる様な清々しさを覚えた。作品柄、小規模の映画館での上映だったが、もっと大きなスクリーンでこの雄大な自然と、活き活きとしたラクダ達を観たかった。それにしてもミア・ワシコウスカの演技は素晴らし過ぎて、非の打ち所が無いな。ますます好きになってしまった。

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来月はキングスマン。

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再来月はジョン・ウィックで決まりだな。

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