チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

要領が悪すぎて時間がいくらあっても足りないから、精神と時の部屋みたいな場所で俺だけチートさせて欲しい。

図書館で本を予約して順番が回ってくるのを待っているのだが、多い時で10冊くらい登録してあり、それぞれ予約数が違うので、どれがいつ回ってくるのかは予想が付かない。タダで借りられるワケだし、不平不満を言っても詮無い事だから、比較的すぐ借りられる本を読んだりしながら気長に待つ事にしている。

理想は一冊ずつ回ってくる事だが、当然そんなに都合良く物事が運ぶワケも無く、同時に何冊も、という事が偶にある。いままさにそんな事態が起きようとしていて、登録した本の内、6冊程が次の順番となっており、いつ回ってきてもおかしくない。何冊借りようと返却までの期間は2週間であり、その間に全てを読みきらなければならない。どれも人気図書だから、この機を逃せば、次にいつ借りられる様になるか見当もつかない。そんな事を考えながら、もし一度に6冊が回ってきた事を想定して、Gカレに読書日を登録しておいた。遅読で更に飲み込みが悪いから、こうして読書だけに専念する日を設けなければならない。

本当はこんな尻に火がつく様な読み方はしたくないが、本の購入に回せるお金など無いからやむを得ない。いつぞやかKindleを購入しようと真剣に検討していたが、結局ガジェット欲しさで目が眩んでいただけで、冷静に考えたら、電子書籍だろうが購入には実物相応のお金がかかるという点では同じだ。熱しやすく冷めやすいのが性分だから、物欲が疼く時にはグッと堪えるのがベターだ。間違いない。

それにしても、超絶暇人のはずなのに、要領が悪いせいで時間がまったく足りない。DBの精神と時の部屋みたいな場所で俺だけチートさせて欲しい。そこまで行かなくとも、俺だけ1日30時間は欲しい。