チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT

黄瀬和哉監督作「攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT」(2015)[DVD]

航空機自爆テロに端を発する謎を究明すべく、電脳ウィルスのブローカー「パイロマニア」に対抗する独立攻性部隊の活躍を描くアニメ作品。

電脳技師学会に参加予定の技師団を乗せた航空機381便が、航行中に乗客の自爆により爆発を起こす。容疑者は証券マンのムラサカ・テイと判明し、草薙率いる部隊はムラサカの自宅に捜索に赴くが、先回りして訪れた集団と遭遇する。部隊は集団を排除し、逃走を図った男を取り押さえる。男が米軍情報部の者だと判明すると、9課の荒巻は外務省から連絡を受けた直後だった事を草薙に伝え、ムラサカもまた米軍情報部の一人だと明かす。そこに米軍情報部のジェリルが訪れ、ムラサカがエージェントだと認める。ジェリルはファイアスタータのブローカーをパイロマニアと呼び、情報部が追っている事を明かし、捕獲の為にオブザーバーとしての協力を9課に要請する。ジェリルはパイロマニアがカルテルの手先として、ホヅミ暗殺の機会を窺っている事、パイロマニアを追っていたウィルス対策専門のムラサカが消息を絶ち、見つかった時には感染者となり自爆テロを起こした事を明かす。9課の元に外務省を通じて、米軍との共同作戦の要請があり、荒巻は草薙に作戦への参加を命令する。草薙はホヅミへの事情聴取とウィルス解析を要求する。

軍病院から裁判所へ証人のホヅミを移送する運びとなり、そこをパイロマニアが狙ってくるという推測の元、米軍は包囲網を敷く。草薙達は敵の動きを察知して未然に火種を潰し、その機に乗じてファイアスタータを奪取しようと目論む。草薙は部隊に指示を出すと、軍病院内のホヅミの元に向かう。カルテルと通じていたホヅミの持つ情報はパイロマニアにとって目障りな物である為、草薙はホヅミをパイロマニアを誘き出す為の囮にしようと考える。クルツは草薙達の動向を逐一把握する一方、商談が纏まったという報告を部下から受ける。

草薙率いる部隊は米軍による包囲態勢のお膳立てをする。荒巻は草薙によるホヅミを囮にする件が総理の許可を得た事を知らせる。一方、ムラサカの追跡対象が電脳ドラッグの売人ガルベス・ガルシアで、ムラサカはガルベスに接触しようと動いた直後に消息を断っていた事が判明する。草薙は、市街地に現れ、交通システムをハッキングした男と同一人物だと睨む。

ホヅミの移送開始直前、電脳神経内科に患者として侵入した男により、電脳汚染が引き起こされ、システムがハッキングされる。周辺を警備する兵士達もハッキングされ、同士討ちを始め、ジェリルもまたハッキングされ、ホヅミを銃撃する。荒巻がジェリルを退けると、草薙はイシカワにサポートを命じ、パイロマニアを誘き出す作戦を開始する。ホヅミをネットに繋いだ途端、パイロマニアが猛攻を開始し、ロジコマ達が防壁でブロックする。草薙はウィルスをクローニングして、応戦する様にロジコマに命じる。院内からのハッキングだと察知した草薙は、逆探をかけてパイロマニアの居場所を発見する。草薙への防壁が破られる既のところで、バトー達がパイロマニアを取り押さえる。クルツは予定通りに取引が成立した事を確認する。

パイロマニアは幾層にも上書きされた擬似記憶により動かされていた事が判明し、ウィルス作成者へ繋がる証拠もファイアスタータのオリジナルコードも見つからず仕舞いとなる。草薙は「火の天使」の一節を引用していたパイロマニアに、ゴーストを感じなかった事を振り返り、オリジナル・コードを突き止める決意を新たにする。

翌日、パイロマニアの解析が行われ、ガルベスと別人だと判明する。草薙は381便に乗り合わせて死んだ著名な電脳技術者のほとんどが企業の顧問で、米軍情報部とも繋がりがあった事を指摘し、情報部が彼らを使って日本でパイロマニアの解析を行うつもりだったと主張する。荒巻は日米の合同捜査となるはずだったと明かすが、草薙は企業お抱えの御用学者では結果が知れていると反論し、自分に解析させる様に求める。荒巻は草薙に権限が無いという理由で突っぱねる。草薙が権限と予算を要求すると、荒巻は総理と調整中だと明かし、新たな秘密作戦の指示を与える。ホヅミを秘密裏に米国に引き渡す事になり、9課がその移送に当たるのだという。荒巻は、ホヅミの電脳内の機密情報が国に返納され、ホヅミは米国に亡命する事で決着が着いた事を明かす。

草薙は軍病院でホヅミの身柄を受け取ると、部隊と共に移送用車両に乗り込み、出発する。一方、クルツはパイロマニアの収容施設に侵入する。その直後、荒巻からパイロマニア逃走の連絡が入る。パイロマニアは技師や情報部員を電脳死させ、招集された技術者達のセキュリティ・コードを奪って逃走したという。荒巻はパイロマニア捕獲を米軍に任せ、草薙達にパイロマニアとの接触を極力避け、ホヅミ移送に専念する様に命じると、やむを得ぬ場合の射殺を許可する。

クルツはパイロマニアを利用すべく、連れ出す。パイロマニアは米軍の無人攻撃ヘリをハッキングし、基地から出動させると、草薙達の元へ向ける。草薙はパイロマニアの脱走を手引した者がいると疑いを強める。その時、ヘリが移送車にミサイル攻撃を始め、ロジコマが退ける。移送車はヘリによる猛攻を躱し、逃走を続けるが、その最中、本部の荒巻との回線が断たれる。

ヘリに米軍基地内に誘導された移送車は、ウィルスにより操られた米軍特殊部隊の襲撃を受ける。草薙達はホヅミを運び出し、倉庫に逃げ込む。草薙は部隊に指示を出すと、強力な独自ネットを使ってパイロマニアへの対抗措置を講じる。パイロマニアは草薙のネットにアクセスし、クザンの戦場を模した偽装空間に草薙を誘い込む。草薙はパイロマニアが擬似記憶の総体であり、ウィルスが作り上げた只の器だと告げ、パイロマニアの目的がウィルスを消す可能性の排除で、ウィルスの操り人形にすぎないと喝破する。

部隊は、ヘリの圧倒的な攻撃力の前に防戦を強いられる。ヘリがネットにダイブ中の草薙への襲撃を開始すると、バトーは草薙を救出する。草薙は有線を迫るパイロマニアを欺き、罠にかける事で消滅させる事に成功する。クルツはバージョンアップしたファイアスタータを回収すると、パイロマニアの身柄を捨て去る。

確保されたパイロマニアの電脳からは、目ぼしい証拠は発見されなかった事が9課に伝えられる。草薙はパイロマニアの補助電脳にダイブして掴んだ情報と称し、米軍が381便爆破テロを事前に察知していた事、情報部がガルベスを追い込んだせいでファイアスタータが宿主を変え、パイロマニアがセキュリティ・コードを集めるのを待っていた事を、荒巻に指摘する。翌日、草薙は荒牧に帯同して官邸を訪ね、総理と対面。総理は爆破テロ犯逮捕の謝意を表す。

 

 

SACと比べると、ARISEはイマイチなデキだと思っていたのだが、ストーリーが進むに連れて面白くなってきた。といってもシリーズ前半を適当に観ていたせいで、取っ掛かりの部分を失念してしまい、全体の流れが把握できていないから困っている。クザンとカルテルのくだりとか結構コアな部分だったんだなぁと、後半になって気付く始末。こんな調子で劇場版を楽しめるのかどうかちょっと不安だ。結局、肝心要のファイアスタータが何なのかさっぱりわからないが、その辺は明らかになるのかしら。最後に草薙がパイロマニアを葬る仕草はちょっとダサい気がするが、どうだろう(笑)。それにしても、ロジコマってもうほとんどタチコマと変わらないんだな、っていうかロジコマの方が攻守共に強そう。

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