チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

映画「ジョン・ウィック」はキアヌ無双なドンパチが痛快なキアヌ・リローデッドな作品だから爆音な映画館でこそ観るべき。

昨日、キアヌ・リーブス主演の話題作「ジョン・ウィック」を観てきた。最愛の女と出会い、辣腕を誇る殺し屋稼業を引退した男ジョン。二人で幸せな生活を送っていたが、その女が病死してしまう。ジョンが再び孤独に陥る事を心配した女は、生前に一匹の子犬をジョンに残していた。ジョンはその犬と新たな生活を始めるのだが、その矢先に犬はゴロツキ共に殺され、愛車までも奪われてしまう。そのゴロツキ共はかつてのジョンの雇い主であるロシアン・マフィアのボスの息子だった。犬と愛車を奪われたジョンは、復讐を果たすべく再び裏社会に舞い戻る、という話で超絶クールなドンパチが繰り広げられるアクション作品である。マトリックスを引き合いに出して宣伝されている様だが、その趣は全く異なるからちょっとどうかと思う。この手のリベンジ系は巷に溢れているので、差別化を図るのが難しいところなのだろう。キアヌ好きが昂じて今回はIMAXで鑑賞したのだが、映像よりもキアヌ無双な弾雨の爆音っぷりが痛快でかなり満足できた。尤も無双とは言っても、ジョンはヒーローばりの無敵な強さというワケでも無く、満身創痍になりながらも髪を振り乱し、無骨に復讐を果たしていく。それが御年50代に突入したキアヌ・リーブスの新しい魅力なのである。ミカエル・ニクヴィストウィレム・デフォーといった名優が脇を固めているのも良かった。ビーグルの子犬がこれまた超絶可愛かったのだが、序盤ですぐに殺されてしまうのは残念だった。アクション作品でそこに尺を割いても詮無い事かも知れないが、キアヌと子犬が戯れるシーンをもう少し見たかった。本作の好評を得て、続編が制作されるという事だから、期待して待ちたい。

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いつもの大通公園で鳩の定点観測。デジカメを忘れたのでガラケーで撮った。鳩と戯れていると心が安らぐ。毎日ここに来られたら良いんだけどな。

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