チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

見渡す限りのドカ雪パラダイスに燥いでしまうアラホーのおっさん。

昨日の未明から断続的に雪が降り続き、あれよあれよという間に40センチ以上積もってしまった。昨日の昼の段階では20センチに満たない程度だったが、スノーブーツを履いて今年の新雪踏み始めを行った。これは人類にとっては存在しないも同然の足跡だが、一人のおっさんにとっては大きな一歩だ。俺は雪かきをする必要のないアパート住みの暇人だし、車にも乗らないから、ドカ雪が積もっても比較的困るが事の少なく、このザックザックと踏み込む瞬間が楽しい。降り積もったばかりで誰も歩いていない新雪の上を悠々自適に闊歩するのは、天上天下唯我独尊ばりの陶酔感を得られる。やがてこの雪も融けて忌々しいシャーベットになるのに、水というのは実に不思議な物質だ。昨日はこの新雪を踏み締めながら、往復5キロを歩いて離れのスーパーまで行ってきた。これはなかなか良い運動になる。このスノーブーツは一昨年だったかに通販で購入したもので、0.5~1センチ程大きいせいかフィット感に欠け、長時間歩くと疲れるのが難点だ。というか俺の足のカタチが規格外で、どんな靴を履いてもなかなかジャストフィットしないんだな。それでも新しいブーツが欲しい。

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