チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

近所のスーパーになぜかしら苦手なレジ打ちのおばさんがいて避けまくってしまう件。

一昨日の雨のせいで路面の雪が粗方融けてしまい、ブラックアイスバーン状態となっており、歩くのに神経を使う。硬い路面を歩くとスノーブーツのソールが磨り減って溝が無くなってしまうから、できればスニーカーで歩きたいのだが、どこで滑るか分からないから、やはりこの時期にスニーカーを履くのは怖い。先月、記録的な積雪を記録したものの、あれ以来ほとんど降雪が無いから、結局、例年並の降雪量に落ち着くのだろうか。それだとちっとも面白く無い。雪があると歩き甲斐があって運動にもなるし、コケた時にもダメージが少ないし、車の通行量が少なくなるしで、願ったり叶ったりなのに、なかなか思うように降ってはくれない。記録を更新するくらいの降雪を切望している。

唐突だが、最寄りのスーパーの店員に苦手なおばさんがいる。ここでそのおばさんをAとすると、Aはレジ担当で、俺より5~10は歳上だと思う。その店にレジは六台ほどあるのだが、いつもそのAのレジだけは避けてしまう。Aのレジだけが空いていても、他のレジが空くのを待って、そちらに並ぶのである。自分でもなぜAを避けているのか分からない。その店にはもうン年通っており、通い始めの頃からAはいた様な記憶があるが、Aのレジで会計を済ませたのは最初の頃の数える程度である。Aの容姿や会計時の対応が特に酷いワケでは無く、ごく一般的なレジ打ちのおばさんなのだが、Aがいない日はレジで気を揉む必要が無くホッとする自分がいる。なぜこんなに苦手意識を持ってしまったのだろう。心の深奥に根付いた、俺自身も覚えていないトラウマと関係があるのかも知れない。これは自意識過剰かも知れないが、Aも俺が露骨に避けているという事に気付いているのではないかと思う。こんな事を気にする俺は気が小さすぎるのだろうか。

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