チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

さよならヒゲノミクスと言うことで髭を全剃りしたら元の不細工フェイスが戻ってきた。

雪をもたらす寒気が西日本の方に行ってしまって、沖縄でも雪が降るなど各地で記録的な現象が起きているそうだが、こちらではこの間、冷え込みこそ強まれど雪は全く降らない。積雪深は平年に遠く及んでいないし、このまま雪が少ない冬で終わりそうな気配だ。寒気よ、場違いな土地に雪を降らさないで、こちらで存分に雪を降らせと訴えたい。

昨日、髭の育成を断念して、意を決してバッサリと剃り落としてやった。育成開始から二十四日目という中途半端な頃合いだったが、思ったように生え揃わず、これ以上不細工に拍車がかかるのは我慢ならなかったのである。三週間ぶりのツルツルの地肌が懐かしく、何度となくスリスリしてしまった。やはり俺に髭なんて要らなかったのだ。何を血迷って髭を育成しようと考えたのだろう。魔が差しまくったとしか思えない。もう金輪際、髭を伸ばす事は無いだろうが、普通にリーマン稼業をしていたら髭の育成など許されなかったはずだから、一つの経験としては良かったとも言える。

しかし、最近は努めて早寝早起きをする様になったおかげで、なんとなく真人間に戻りつつあるのが嬉しい。尤も社会復帰はまだ到底見込めないが、死ねない以上はどうにかして生きる術を模索せねばならない。

f:id:horohhoo:20160125073659j:plain