チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

何でもないような風邪のしんどさでも死にたくなりますわね、そりゃもう。

今日も強風が吹き荒れ、雨が降っている。明日からようやく天候が回復するらしい。俺の体調もじわじわと回復し始めてきたが、ウィルスの残滓が鼻水や痰などからひっきりなしに出てくるのが気持ち悪い。斯様に一度風邪を引くと、およそ10日は本調子から遠ざかってしまう。仮に、考えたくない事だが、この先あと20年生きるとしたら、1年に一度風邪を引くとして、200日は絶不調で病臥する事になるワケだ。何でもないような風邪だけで、半年以上は悶え苦しむ事がほぼほぼ確定しているじゃないか。これに大病を患うリスクが加わり、更にそこに持病が連なるとすると、生き長らえるのが辛すぎる。ただ息を吸って吐いている、この行為そのものがもう苦役だ。何人たりとも苦役から解放されねばならないはずで、やはり安楽死こそが待ち望まれる。それにしても、風邪程度で死にたい死にたいとうめき声を上げて、のたうち回っていたワケだが、体への負担、すなわち「しんどさ」を数値化し、尺度化した場合、例えば癌などの死に関わる病とどれほどの差異があるのだろう。堪え性の無い俺としては、風邪ならこのくらい、癌ならこのくらいですよという漠然とした苦痛の目安を知りたい。ちなみに俺がこれまでに最もしんどい思いをしたのがノロウイルスだった。