チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ボクは巷のアラホー諸氏ももっとハットをカブれば良いと思うんだなぁ。

昨日の猛り狂う天候から打って変わって今日は無風で快晴だ。ほぼほぼ一日中吹き荒れた暴風はいったい何だったんだ。そんな荒れ模様の中をメンクリ通院してきたワケだが、吹き付ける風でウドの大木とも称された俺のカラダが持って行かれそうだったから、かなりの風速だろう。そんな最中に普段通りにハットを被っていったので、飛ばされないかが一番の心配だった。ハットは俺にとって大事な財産なのだ。アラホーでデビューしたハットだが、今やハットが無ければ外に出るのも躊躇われる程に、俺にとって必須アイテムとなってしまった。この夏も一つ買い足してやろうと画策している。巷のアラホーを観察すると、女はともかく、男でハットを被っている人は少数だと実感する。一般的にはこれくらいの年頃のおっさんが色気づいているのは、恥ずべき事なのかも知れない。無職であり、醜形コンプであり、完全童貞である事が、俺をこの様な妖怪人間マッド・ハッターに変えてしまったのだ。いつか人間になりたい。