チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

自己臭恐怖症の俺の嗅覚センサーは他人のオイニーに対しても厳しい。

連日、平年をやや下回る気温で推移しているそうで、室温もまだ20度近辺を維持しているのだが、室内をコバエの野郎どもが飛び交う頻度が増えてきた。昨日は5匹ほど叩き潰してやったが、いったいどこから湧いてくるのか知れない。今のところ、生ごみを詰めたごみ袋に発生している形跡は無いし、窓はほぼほぼ閉めきっているので、どこかに発生源があるはずなのだ。そうでなければ短時間に何匹も見かけるはずが無い。今日は試しに浴室の排水管をクリーナーで洗浄してやるつもりだが、この手の半自動的な作業くらいしかやる気が起きないので、汚部屋を掃除する気は毛頭ない。汚部屋と言えば、ちょっと倒錯している様だが、俺は昔から自己臭恐怖症のきらいがあり、醜形恐怖症と相まってメンヘラを加速させて来たワケだが、この手の病は単に齢を重ねれば治るというモノでも無い様で、剰え、社会的引きこもり状態にあるせいで叩き直す機会すら得られない。一昔前まで自己臭対策として、外出時には常に香水を振りかけていたのだが、香水はそれなりに値が張るので、無職になってからは節約を優先して断念する事にした。しかし、自己臭恐怖症が消え失せたワケでは無いので、体臭や衣服の臭いには必要以上に過敏になってしまう。このセンサーは自分だけで無く、他人にも向けられるので、臭いがキツイ人に接近すると、全力で忌避する様にしている。これからの時期は特に臭いが顕著になるが、明らかに何日も風呂に入っていない様な臭いを振りまいている人って、自覚は無いんだろうか。俺などは毎日シャワーを浴びないと発狂してしまうかも知れない。