チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

平成の玉音を聴いて俺は歴史のダイナミズムに触れた様な感銘を受けてパチパチっとシビレタ。

ボンジーヤ!連日暑すぎだろ、常識的に考えて。室温が全然下がらず、昨晩はほぼほぼ30度の不快さ極まる状態で横になったが、案の定、なかなか寝付けなかった。その割に、朝は予定より1時間以上早く目が覚めてしまった。当然、快眠とは程遠い。こんな生活、もう耐えられない。俺と齢が近いおっさんが熱中症で死んでいるのを家族が発見した、というニュースを見たが、仮に俺が同じ様に死んだとしたら、誰にも発見される事が無いから、あっという間に腐敗して、それは阿鼻叫喚の状態と化す事だろう。想像すると寒気がする。しかし、それで涼しくなるワケでも無い。さて、昨日は平成の玉音が放送された日で、俺は丁度メンクリの予約時間と見事にバッティングしていたから、リアルタイムで観られないと思っていた。ところが、診察が微妙に前倒しになっていたおかげで、開始直前に調剤薬局に滑りこむ事ができ、局内に設置されたテレビで最初から最後までリアルタイムで観る事ができた。混んでいたので喧しくはあったが、前のめりになって耳を澄ませ、更に字幕スーパーの補助を得て、お言葉を追う事はできたので良かった。これで不敬罪に問われずに済み、ハラキリを回避できたから一安心だ。それにしても、20人近くいた客達の様子を見渡したところ、俺と同じ様にお言葉に傾聴していたのは数名に過ぎなかった。そんなものだろうか。なんにせよ、歴史のダイナミズムに触れた様で感慨深かった。