チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

キングコングの逆襲

本多猪四郎監督作「キングコングの逆襲」(1967)[DVD]

南海の孤島で発見された伝説のキングコングを捕らえ、悪事に利用しようとする犯罪組織の企てを阻止すべく、軍人達の奮闘する様を描く怪獣作品。

国連科学委員会は海底油田の実態を調査すべく、南太平洋に潜水艦エクスプロアー号を派遣する。艦長のネルソン司令官と陸自の野村三佐は、予てから絶海の孤島モンド島に存在が確実視される、身長20メートルの巨大なゴリラ「コング」に関する研究を行っている。今回の派遣ではスケジュール上、コングが目的外でありながら、期せずしてエクスプロアー号はまさにモンド島近海に差し掛かる。

一方、国際的な犯罪組織のリーダー、ドクター・フーは、マダム・ピラニアの祖国からの巨額の支援を受け、北極の地でエレメントXの発掘基地を建設する。フーはそこでネルソンらの研究を盗用して、生物学的にコングを模造した工作ロボット「メカニコング」を開発し、掘削作業に利用しようと企てる。ピラニアは投資した分の成果を上げる様に要求する。フーは各国が血眼になって探しても発見に至らなかった、大量のエレメントXが氷土の下に眠っている事を確信しており、それがあればピラニアの祖国が世界一の核兵器保有国として、大国を凌ぐ存在と化す事を約束し、ピラニアの世界征服の野望を刺激する。フーは早速、メカニコングを起動すると、遠隔操作で地中に投入し、掘削作業を開始する。程なく、メカニコングは氷壁の奥にエレメントXを掘り当てるが、その直後に機能不全を起こし、停止状態に陥る。フーは周囲の強力な磁気の影響だと推察すると、原因の分析と除去を行い、第二号機の製作に取り掛かる様に手下に命じる。フーは今しばらくの猶予をピラニアに求めるが、ピラニアは計画の撤退を通告する。フーは発見したエレメントXが予想よりも良質である事、放っておけば他国が嗅ぎ付ける恐れがある事を挙げ、注ぎ込んだ資金を無駄にせぬ様に唆す。ピラニアは二度と失敗をせぬ様に釘を差し、政府に説得を試みる意向を示す。

エクスプロアー号はモンド島近海を潜行中に岩盤の崩落に見舞われ、艦体を損傷し、緊急浮上する。ネルソンは艦体の修理が終わるまで、島の入江で停泊する事を決めると、野村、看護婦ワトソンと共にホーバークラフトで島に上陸する。その直後、崖の上に土民の老人が現れ、三人がキングコングの領域を侵しており、島に立ち入らぬ様に警告する。ネルソンと野村はその場にワトソンを待機させ、老人に事情を聞くべく、ジャングルを抜けて崖の上に向かう。その最中、ワトソンの前に恐竜が現れる。ワトソンが悲鳴を上げて逃げ出すと、洞窟の中で眠っていたコングが目を覚まし、ワトソンの前にやってくる。コングは怯えるワトソンを掴み上げると、愛でる様に弄った後、恐竜と対峙する。コングはワトソンを樹上に退避させると、恐竜との闘争に臨み、怪力でこれを圧倒して退ける。

コングが再びワトソンを掴み上げると、ワトソンは下ろす様に懇願し、コングはそれに応じる。ワトソンは駆け付けたネルソン達と合流する。その時、恐竜が息を吹き返し、コングの足を掴む。ネルソン達はその隙にホーバークラフトに乗り、島からの脱出を図る。コングは恐竜に止めを刺すと、三人の後を追う。エクスプロアー号へと急ぐホーバークラフトの前に、巨大な海蛇が現れ、襲いかかる。そこにコングが駆け付け、海蛇と闘争を始めると、ネルソン達はその間に着艦し、修理を急がせる。コングは海蛇を撃退すると、エクスプロアー号に辿り着き、艦体を弄び始める。ワトソンはコングが自分に理解がある事を説くと、修理が終わるまで身を挺して時間を稼ぐ事を申し出る。ワトソンは艦上からコングと意思の疎通を図り、遊ばないように請うが、コングはワトソンを掴み上げ、島に連れ帰ろうとする。ワトソンは艦に戻す様に哀願し、その気持ちがコングに伝わる。修理が終わり、潜航準備が整うと、ワトソンはコングに別れを告げ、エクスプロアー号はその海域を離脱する。ネルソンは調査の予定をキャンセルし、直ちに国連本部に帰還すべく、エクスプロアー号をニューヨークへ向かわせる。

ネルソンは国連本部の科学調査委員会で、モンド島をコングを始めとする生きた化石の博物館と称して、その実態について報告する。委員会はコングの生態調査の為に、再びエクスプロアー号の派遣を決定する。ピラニアは記者に混じってネルソンの報告を聞き、コング実在の確証を得ると、最後のチャンスと念押しした上で、生け捕りにしたコングにエレメントXを掘削させる計画に、追加資金を投じる意向をフーに伝える。フーは手下を率いて、ネルソン達に先んじてモンド島へ赴くと、コングを催眠ガスで昏睡させ、捕獲する。そこに土民の老人が現れ、警告を発すると、フーは銃撃で土民を退ける。フー達はコングをヘリで吊り上げ、島から連れ去ると、タンカーで北極へと搬送する。

程なく、島に到着したネルソン達は、そこでコングが何者かに襲撃を受けた痕跡を確認すると共に、瀕死の老人を発見する。老人はコングを連れ去った男の特徴を伝えて、息を引き取る。ネルソンはそれが国際的に指名手配されているフーの仕業だと確信すると、直ちに国連本部に報告する。フーの基地はその通信を傍受すると、本部を装って返信し、ネルソン達に東京支部に向かう様に命じる。

フーは基地内に収容したコングに催眠装置を用い、意のままに操る準備を始めると共に、ネルソン達を北極に連行し、コングを従わせようと企てる。エクスプロアー号の元に、海自を装ったフーの手下が水上機で飛来し、コングが北海道に上陸した事に伴う緊急事態だと説き、迎えに来たと欺く。ネルソン、野村、ワトソンは水上機に乗り移るが、野村は乗員が日本人では無いと察知する。

フーは暴れるコングに催眠装置を使用し、沈静化させると、その隙にコングの耳に指示器とカメラを取り付けさせる。コングはフーの命令に従い、基地からエレメントXの掘削に向かう。コングは間もなくエレメントXを掘り当てるが、その影響を受けて催眠が解け、猛り狂った状態で基地に戻ってくる。フーは慌てて基地のシャッターを閉じさせ、事なきを得るが、ピラニアは再度の失敗を責め立てる。そこへネルソン達が連行されてくる。ネルソンは基地を見渡すと、コング利用の目的をフーに問い質す。フーは世界を征服するに足る十分な量のエレメントXが眠っており、それを掘らせる為だと明かす。ネルソンはフーに利用される事を拒み、三人は檻に囚われる。

ラニアはネルソンを個別に呼び寄せ、基地を任せる事を提案し、懐柔を図ろうとする。フーはネルソンを拷問にかける意向を示すが、ピラニアはネルソンを味方にすれば利用価値があると説き、自分に任せる様に要求する。フーは野村、ワトソンの檻の暖房を止め、零下30度の冷気で満たす様子を見せる事で、ネルソンを服従させようとするが、ネルソンはそれを拒否する。フーは野村、ワトソンに不要になったネルソンを始末したと欺くと、ワトソンを拷問に処す事で計画に協力させようと企てる。その時、コングが猛り狂って、基地を怪力で破壊し始める。フーと手下達は慌てて対処に向かう。野村とワトソンはその隙に鍵を奪って拘束を解く。

コングは基地の天井を破って逃走する。フーはメカニコングにコングを追わせるが、コングが海に逃げ込むと、フーは追跡を中断する。一方、野村、ワトソンはネルソンと合流し、脱出を図る。そこにピラニアが現れ、負けを認めて饗そうとする。それを見たフーはピラニアを詰るが、ピラニアは全てがおしまいだと告げる。フーはまだチャンスがあると主張し、ネルソン達を再び拘束する。

ラジオでコングが東京に上陸したとの一報が伝わり、フー達は船で東京に向かう。コングは勝田方面から都心へ侵攻し、防衛軍が対処に向かう。ピラニアはコングとメカニコングが都心で争えば、甚大な被害が生じ、計画が発覚しかねないと説き、東京行きを禁ずる。フーはそれを意に介さず、船を東京湾に入れると、メカニコングを出動させる。ピラニアは密かにネルソン達を解放すると、メカニコングと衝突する前にコングを東京の外に連れ出す様に請う。ネルソンはピラニアの同行を求めるが、ピラニアはある国の秘密工作員であり、自慢できる様な事では無いが自分なりに祖国の為に働いてきたのだと主張し、船に留まる意向を示す。ネルソン達はピラニアの助力を得て、船から脱出する。

その夜、コングは都心に到達し、特車部隊が包囲する。ネルソンは司令部に赴くと、攻撃中止を要請し、野村とワトソンで対処する意向を伝える。野村とワトソンは最前線に到着する。ワトソンがコングの前に駆け寄ると、コングはワトソンを掬い上げる。ワトソンはコングに暴れない様に諭す。そこにメカニコングが都市を蹂躙しながら現れる。ワトソンはコングに逃げる様に促すが、コングはワトソンを退避させ、メカニコングと対峙する。コングはメカニコングに搭載された催眠装置の光を浴び、前後不覚に陥る。野村は狙撃により催眠装置を破壊し、コングを支援する。フーはメカニコングにワトソンを捕まえて逃げる様に命じる。メカニコングはワトソンを掴み上げると、東京タワーを登り始め、コングがその後を追う。野村はレンジャー部隊の派遣を要請し、ワトソンの救出に向かう。

フーはワトソンを落とすと脅し、コングに船に戻る様に命じる。その時、フーの前にピラニアが現れ、銃を突き付ける。フーが格闘の末に銃を奪い取り、ピラニアを制圧する。コングはメカニコングに追いつくと、足を掴んで引きずり降ろそうとする。その時、メカニコングの手からワトソンが落下するが、コングはワトソンをキャッチし、タワーの柱に退避させ、更にメカニコングの後を追う。コングとメカニコングはタワーの上で死闘を繰り広げる。程なく、野村はワトソンを救出し、タワーを降りようとするが、闘争による激しい振動でワトソンが転落の危機に陥る。野村は駆け付けたレンジャー部隊の協力を得て、ワトソンを救出し、二人は地上へ生還する。メカニコングはタワー頂上部に触れた途端にショートを起こす。フーが動転すると、ピラニアはその隙を見計らって装置の破壊を企て、フーに射殺される。メカニコングは機能不全を起こして地上へ落下し、激突の衝撃で大破する。コングは勝利のかちどきを揚げる。

夜が明け、状況を把握できないフーは当惑し、コングを諦めて船を出港する様に手下に命じる。そこへコングがネルソン達を伴ってやってくる。コングはワトソンに請われた通りに船を叩き壊して沈め、フーは溺死する。エレメントXは国連の管理下に置かれる事が決まる。コングはモンド島へと泳いで帰っていく。三人は港でその様子をそっと見守る。

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