チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

SMAP解散騒動の余波で工藤静香の楽曲をフラットな感情で聴けなくなってしまったんだがどうしてくれるんだ。

ボンジーヤ!オリンピックも残すところ、ほぼほぼ3日になってしまい、早くも俺の心に虚無感と寂寥感が漂い始めた。この非現実的なお祭りムードが終わると、一気ににっちもさっちもいかないゲンジツに引き戻されてしまう。しかし、四年後の東京が無事行われるとして、俺はどんな形でその時を迎える事になるのだろう。もちろん俺は40代入りしているワケだが、今よりも劣悪な状況だったとしてもおかしくないし、オリンピックを正視する余裕など無いかもしれない。というか、そもそもそれまで生きていられる自信も無い。今ですらこんなに死にたいのに、40代の俺はどれほど死を切望している事か計り知れない。それはさておき、ネット上では連日SMAP解散の話題が取り沙汰されている。そもそもSMAPに思い入れは無いから、5人が今後どうなるにせよ、知ったことでは無いのだが、そんな俺にとって、この件に絡んで避けて通れない別の問題が勃発している。キムタクとそれ以外のメンバーの確執が明らかになった頃から、実は工藤静香が騒動の糸を引いているとかいう噂が実しやかに伝えられる様になり、もちろんそれが真実かどうかなんて俺には知る由もないワケだが、やはり工藤静香に対する心証が悪化したのは否めない。そう、工藤静香黒幕説である。これはなかなかどうして厄介な問題だ。俺の音楽ライブラリには工藤静香のベスト盤などが何枚か入っており、それなりの頻度で聴いていたのに、この騒動以来、どうにも再生する気になれなくなってしまった。音楽は機械的に聴くものではないし、感情は不可分だから、それはそれとはどうしても割り切れない。しかし、楽曲自体の魅力が損なわれたワケでは無いのだし、またいつかフラットな気持ちで聴ける日が来るだろうか。