チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

プチョヘンザな私とコバエが繰り広げる死屍累々な終わらない夏。

コバエ戦線がいまだに収まらない。もう夏の盛りはとうに過ぎ去ったというのに、いまだに一時間に数匹は叩き潰すか、若しくは掃除機で吸うかの死闘を繰り広げている。いまこの瞬間も一匹が私の周囲を飛び交っている。どこかに繁殖源があるのだろうが、それがどこかなのか皆目見当がつかない。ただ、放っておくとゴミ袋の中に群がるのは分かった。固く閉じておいても僅かな隙間から出入りできるから、百均で買ってきたテープをグルグル巻きにして隙間を塞いでやった。しかし、短期間にこれだけワラワラと際限なく湧くとは、彼奴らはいったいどこで卵を産み、成長にどれだけの時間を要するのだろうか。彼奴らの生態で腹が立つのは、空中を浮遊しながら交尾する事で、完全童貞の私を嘲笑うかの様にこれみよがしに合体して飛び交うのだから、私のサイコパスな闘争本能が俄然駆り立てられる。合体中の彼奴らはスピードが鈍るから捕捉しやすくなり、吸うも良し、潰すも良し、はたき落とすも良しである。そうして合体中の彼奴らを殺すと清々し、今私気分爽快だよ~♪とルンルン気分になり、パ~リ~からのプチョヘンザ!でアゲアゲ状態に突入である。今日は季節外れの夏日になるらしいが、その後は徐々に平年並の気候に戻るらしい。もうこんな不毛な戦いは終わりにしたい。冬が待ち遠しい。