チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~

ジョー・ライト監督作「PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~」("Pan" : 2015)[BD]

孤児院で育った少年が、海賊にネバーランドへと連れ去られ、自らの救世主としての宿命を知り、仲間と共に苦難を乗り越える様を描くファンタジー・アクション・アドベンチャー作品。

 

ある夜、女が生後間もない赤子ピーターを抱えて、ロンドンの孤児院の前にやってくる。女はピーターにペンダントを託し、手紙を添えると、後ろ髪を引かれる思いでピーターをその場に残し、立ち去る。それから12年後。第二次大戦が勃発し、ロンドンがドイツ軍の攻撃に晒される中、孤児院ではピーターを始めとする多くの孤児達が、意地悪な院長にこき使われ、慎ましい暮らしを強いられる。ピーターは朝を迎える度に孤児達の一部がいなくなる事、また、院長が配給品をくすねている事に気付く。

夜、ロンドンが空襲に見舞われ、皆が避難すると、ピーターはその隙に乗じて、親友ニブスと共に院長室に侵入し、床下の隠し部屋を発見する。そこでピーター達は、不正に蓄えられた大量の配給品と金、更に孤児達の出自のファイルが収められた記録庫を見つける。ピーターは自らのファイルから、母が残した手紙を見つける。母はその中で、ピーターを置いて行った理由をいつか別の世界で話せる日が来ると記す。間もなく、院長はピーター達を見つけると、手紙を破り捨て、母は迎えには来ず、息子の存在すら忘れていると嘲り、折檻する。

ニブスは院長が孤児を売って、金を得ているのだと推察し、ピーターはそれを確かめようと企てる。その夜、院長の手引で、空を飛ぶ船に乗った海賊が襲来し、孤児達を次々と攫い始める。ピーターとニブスもまた攫われるが、ニブスは船の出帆直前に飛び降りて脱出する。ピーター達の乗った海賊船は英国空軍の攻撃を切り抜け、時空を超えた異世界に突入し、空に浮かぶ島ネバーランドに到着する。そこでは海賊の長たる冷酷非道な黒髭が、浮世の苦難から解放するという名目の下、全世界から孤児達を鉱山に集め、自らが若返りを図る為に用いる、妖精の粉の結晶ピクサムの採掘作業を強制しており、ピーターもまた作業に駆り出される。

鉱山の枯渇を危惧する黒髭は、先住民の土地を奪おうと画策するも抵抗に遭い、また本拠地も掴めない事から手を拱く。ピーターはピクサムの結晶片を見つけるや否や、大人の労働者に横取りされる。ピーターは自分の物だと主張するが、泥棒扱いされた挙句、黒髭の元へ連行される。黒髭は自らに不義を働く者に対する見せしめと称し、赦すか報いを受けさせるかの判断を労働者達に委ねた上で、ピーターを泥棒の廉で高所から蹴り落とし、殺そうとする。落下したピーターは地面に衝突する寸前に宙に浮き、難を逃れる。その様子を目の当たりにした黒髭は、直ちにピーターを自らの部屋に招く。黒髭は以前にも飛んだ事があるのか尋ね、ピーターはそれを否定する。黒髭は先住民に語り継がれる、妖精の国があった時代の予言について明らかにする。それによると、妖精の王子と人間の女の間に生まれた赤子が姿を消し、成長後に戻って黒髭に反乱を起こすとされ、その少年は飛ぶ事ができるのだという。黒髭はピーターがその少年であり、自分を殺しに来たのだと疑うが、ピーターはおとぎ話だと一蹴する。

その夜、牢屋に収容されたピーターは、労働者ジェームズ・フックが仕掛けた爆弾で脱出する。フックとピーターは同じく労働者のスミーの手引で、密かに鉱山の頂上へ辿り着くと、海賊達の妨害を掻い潜り、停泊する船レンジャー号に飛び移って、鉱山から離脱する。黒髭は先住民よりも先にピーターを捕まえる様に手下に厳命する。フックは海賊船の猛追を退けると、島を出て家に帰る意向を示すが、ピーターは母を探すまで島を離れないと主張する。間もなく、海賊の攻撃で受けた損傷が災いし、船は森に墜落し、大破する。

ピーターは船室からネバーランドの地図を見つけ、その中に先住民の部族の土地を確認すると、少年が部族を率いるという予言が正しく、自分がその少年なら、部族が母を知っているかも知れないと推測し、一人でも部族の土地を目指す意向を示す。フックとスミーは、予言の少年を部族の元まで連れていけば、褒美がもらえ、その上、海賊から船を奪ってくれるかもしれないという打算を働かせ、ピーターに付き添う。

その夜、野営する三人の前に巨鳥ネバーバードが現れ、襲いかかる。そこへ先住民の姫タイガー・リリーが部族を率いて現れ、ピーター達の窮地を救う。ピーター達は部族に捕らえられ、集落に連行される。リリーはフックを海賊の手先と見做し、掟に従い、部族の戦士と戦って勝てば生きて帰れると説く。フックは族長立ち会いの下、闘技場で屈強な戦士との闘争に臨み、苦戦を強いられる。ピーターは拘束を解き、フックに加勢する。その最中、ピーターが落としたネックレスを手にした族長は、それが最も勇敢な戦士パンの印だと説く。ピーターはたちまち部族に崇められる存在となる。

リリーは記憶の木に宿る、妖精の王と族長が、ピクサムを求める黒髭に立ち向かった戦いの顛末をピーターに見せる。妖精の王子は黒髭の船に侵入し、黒髭の最愛の女メアリーと出会い、2人は夜ごと逢う様になった。それに黒髭が激怒すると、王子はメアリーを守る為に数千年の命を捨て、一日だけの命を宿す人間の姿と化した。その愛の結晶がピーターであり、メアリーは目印にネックレスを託したのだった。リリーはメアリーが生きており、妖精達と共に秘密の領土で再び戦う日まで身を潜めているのだと明かす。族長は妖精の国が島最大の秘密であり、部族がその守り手だと説くと、ピーターにメアリーの息子で、救世主だという事を証明する様に求め、3日以内に空を飛んで見せる様に命じる。

その夜、ピーターは自分を信じて飛ぶ事に挑戦するが叶わず、期待に応えられない事を嘆く。フックは救世主で無くとも、自分らしくあれば良いと励ます。程なく、黒髭が手下を率いて森に侵攻し、スミーを捕らえる。スミーは妖精の国の存在について黒髭に漏らす。翌朝、黒髭達は集落を襲撃する。フックはピーターを逃した後、部族と共に捕らえられる。黒髭は族長に妖精の国の場所を教える様に命じるが、族長はそれを拒み、処刑される。黒髭がリリーに尋問すると、フックはリリーを救うべく、地図がある事を明かす。そこへピーターがネバーバードを群生地から率いて駆け付け、海賊達に奇襲を仕掛け、フックとリリーの窮地を救う。黒髭はピーターを追い詰めると、自らの手でメアリーを殺した事を明かす。フックはピーターを救い出すと、リリーと共にその場から離脱する。

リリーはフック達が来たせいで族長が殺されたのだと詰る。ピーターはリリーが嘘を付いていた事を非難する。リリーはメアリーが殺された事を認め、ピーターが運命から逃げてしまう事を懸念したのだと弁解する。ピーターは自らが救世主では無いと主張する。フックはリリーが死ぬのを見るに忍びなかったと詫びる。ピーター達は筏で川を下り、黒髭が踏み込まないとされるマーメイド・ラグーンを目指す。一方、海賊達は集落に隠された地図を見つけると、妖精の国へと急行する。

筏が巨大なワニに襲われ、ピーターが川に転落する。そこに3人の人魚が現れ、ピーターをワニから救い出す。海辺に出たピーター達は、放棄された船を発見し、フックが様子見に向かう。リリーは悲しみに打ちひしがれるピーターに、人魚が水に残した記憶を元に、メアリーが戦士として黒髭に勇敢に挑んだ事、更にメアリーが自らの師だった事を明かすと、予言に挑戦してみる様に促す。フックは船が修理すれば動かせる事を確認すると、島から脱出する意向を示し、リリーに同行を求める。リリーはそれを拒み、ピーターもまたリリーと共に島に留まる。

明け方、フックは船で出発する。ピーターは救世主で無くとも、両親が守ろうとした物の為に最後まで戦う決意を示し、リリーに妖精の国への案内を求める。2人は山を超えた先の洞窟の中に封印された、妖精の国への入り口に辿り着く。ピーターは壁面に描かれた妖精語を解読し、鍵を持つ王子だけが入り口を通れるのだと知る。そこへ、待ち構えていた黒髭達が姿を現す。黒髭はピーターのペンダントを奪うと、それこそが鍵だと明かし、壁面の鍵穴に差し込む。入り口が開き、ピクサムの巨大な鉱床が現れる。

黒髭はピーターとリリーを連行し、海賊船に乗って鉱床の先の妖精の国を目指す。間もなく、ピーターの前に妖精のティンカーベルが姿を現す。ピーターは使命を果たせなかった事を詫びる。黒髭は船を取り巻く妖精達に火炎放射を浴びせる。ピーターがそれを止める様に哀願すると、黒髭はピーターに跪く様に命じる。ピーターは自らが戦士の息子であり、王子だと主張すると、服従を拒否する。黒髭がピーターを手に掛けようとしたその時、フックが船で駆け付け、海賊船に奇襲を仕掛ける。それを機に、ピーターとリリーは海賊船を止めようと奮闘する。しかし、リリーは黒髭の妨害に遭い、転落の危機に陥る。そこでスミーが加勢し、リリーを救うと、自らは海賊船から脱出を図る。フックは黒髭の手下ビショップとの戦いを強いられ、舵取りを失った船は鉱床に座礁し、大破する。フックはその衝撃で船から転落する。ピーターは決死の覚悟で船から飛び降り、フックの後を追う。そこでピーターは自在に飛行するパンとしての能力に覚醒し、フックを救出する。ピーターは妖精達に協力を求め、海賊達を一斉に攻撃させ、海賊船から一掃する。最後に残った黒髭はリリーを人質に取るが、ピーターは妖精に黒髭の動きを封じさせ、リリーを救出する。海賊船は鉱床に激突し、黒髭もろとも遥か底へ落下する。ピーターの前に妖精達が象るメアリーが姿を現す。メアリーは母親を求めるピーターに対し、島にいる家族の様な仲間達を大切にする様に諭すと、この島の一部としてずっと愛するピーターから離れないでいる事を伝え、姿を消す。

その後、ピーターはフック、リリーと共に、海賊船ジョリー・ロジャー号で深夜の孤児院に舞い戻ると、ニブスを含む全ての孤児達を連れ出す。船長フックはここが我が家だと説くと、船の針路をネバーランドに向け、出発する。

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