チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

使い慣れたシャンプーを軽い気持ちで別のモノに変えてみたら激萎えで己の不明を恥じる。

とうとう今年も残すところ一ヶ月となってしまった。それなのに私がこの部屋で年を越せるのかどうかまだ確定していない。今月いっぱいで追い出されるかもしれない可能性を考えると安穏ともしていられないのだが、今の私は抗う術も気力も持ち合わせておらず、そうなったらそうなったで従うしか無いワケで、努めて平常心を維持しようとしている。そうは言いながらもやはりメンタルがざわついて何をしていても落ち着かない。今更またネカフェ難民に戻るのもフィジカル、メンタル共にしんどい話だし、やはり自タヒしか無いのか。私はタヒぬ事に抵抗は無いし、むしろ希望しているくらいだが、自タヒは心理的に超えねばならぬ障壁が高いから、自分にそれをやり遂げられるのかどうか直前になるまで分からず、その事自体が不安で仕方ない。とりあえず杞憂になる事を願おう。私はこんなほんのり切羽詰った状態にいならがら、気分転換を図るべく、シャンプー、歯ブラシ、歯磨き粉といった生活用品を、ン年来の馴染みのブランドからえいやっと一新してみた。とくにシャンプーは10年近く同じブランドを愛用していたのだが、最近になってマイナーチェンジしたのが気に入らず、それを機に浮気してみる事にした。しかし、新たに購入してきた方をいざ使ってみると、これまでと質感がまるで異なるせいか、洗い上がりも全く異なり、まったく満足できない。更に香りが予想以上に強烈なのもよろしくない。これならまだ元のブランドの方がマシだった。慣れの問題だろうか。量的に使い切るまで数ヶ月かかるが、私はそれまで生きているのだろうか。