チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

ソールを失うのが惜しくてわざわざ雪の上を選んで歩く超絶ケチくさ野郎はどこのどいつだい、私だよ。

今日も明日も平年を大幅に上回る気温になるらしい。先月の異常な寒さとは真逆の現象だが、これはこれでバランスが取れているという事だろうか。それにしても振れ幅が大き過ぎて対応するのが億劫だ。昨日は一昨日の雪の融け残り具合が分からなかったでの、念のためにスノーブーツを履いて出かけたのだが、路上の雪はほとんど融けきっており、スニーカーを履けば良かったと後悔した。歩きにくいのは当然だが、それ以上に固いアスファルトやコンクリ路面でソールを消耗するのが惜しいからである。これは例年書いてきたかも知れないが、私はソールをできるだけ維持したいが為に、敢えて雪が疎らに残っている道を選んで歩く様にしている超絶ケチくさ野郎なのである。スノーブーツに限らず、日頃からスニーカーを履いて歩く際にも、私はできるだけソールを失わない接地や、コース取りの方法について考えながら歩いている。こんな憐れなアラホーは底辺カテゴリとて巷にそうそういないだろう。この冬はスノーブーツを買い足そうと目論んでいたのに、そんな事に現を抜かしていられない程、私の人生の先行き不透明感がハンパない状況に陥ってしまった。本来ならぼちぼちセールが始まる気配が漂い、私の物欲はビンビンに刺激されまくり、ポチリ指は今か今かとスタンバるところなのに、この状況ではもうにっちもさっちもいかないかも知れない。早く吉報が届いて欲しい。もういい加減ツラい。