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チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

エンド・オブ・キングダム

映画鑑賞記

ババク・ナジャフィ監督作「エンド・オブ・キングダム」("London Has Fallen" : 2016)[BD]

英国首相の国葬に出席する為にロンドンに集った各国首脳の殺害を企図するテロリスト集団から、米国大統領を守り抜くべく奮闘するシークレットサービス警護官の活躍を描くアクション・スリラー作品。

 

G8は、数多の都市で大規模テロを扇動する悪名高い武器商人アミール・バルカウィの殺害を認可する。それを受け、米国空軍は、パキスタンのラホール近郊に潜伏するバルカウィが娘の結婚式に出席するのを見計らい、会場をドローンで空爆する。

それから二年後。かつてホワイトハウスをテロリスト達による襲撃から守ったシークレットサービス(SS)の警護官マイク・バニングは、米国大統領ベンジャミン・アッシャーの全幅の信頼を受け、職務を遂行しているが、妻リアの出産を目前に控え、退職の意志を固める。一方、多忙を極めるアッシャーの元に、英国首相ウィルソンが術後の合併症による心臓発作で急死したとの報せがもたらされる。英国政府は統合安全委員会を直ちに招集し、セントポール大聖堂に世界主要国の首脳を招き、ウィルソンの葬儀を厳粛に執り行う事を決定すると共に、警備上の懸念について協議する。

米国SS長官リン・ジェイコブスは、急な出発で準備が万全で無い事を危惧し、アッシャーに葬儀への出席を取りやめる様に進言するが、アッシャーは同盟国首相の国葬への出席を強く希望する。ジェイコブスはバニングと共に、アッシャーの英国到着後の移動ルートについて確認するが、大混乱に陥る危険性を憂慮する。副大統領トランブルは休暇を切り上げ、アッシャーの代行を担うべくホワイトハウスに留まる。バニングはリアとお腹の子を自宅に残し、アッシャー、ジェイコブスと共に大統領専用機で英国へと出発する。ジェイコブスは予てからバニングに要請されていた名付け親の件を引き受ける意向を示す。

葬儀当日、英国では警視庁総監ハザードの下、特殊作戦本部がロンドン全域に監視の目を光らせ、各国首脳の到着を待つ。専用機はバニングが一計を案じる事で予定より早くスタンステッド空港に到着し、MI5長官ランカスターがこれを出迎える。午後3時、大聖堂前には厳戒態勢が敷かれる中、大勢の市民が詰めかける。アッシャー達は中継地のサマセット・ハウスにヘリで降り立つと、専用車に乗り換えて大聖堂を目指す。

程なく、アッシャー達一行は大聖堂前に到着する。その直後、警官を装ったテロリストによりカナダ首相の車に仕掛けられた爆弾が走行中に爆破し、カナダ首相は爆死する。それを皮切りにして街の各地で同時多発的にテロが発生し、ドイツ、イタリア、日本の首相とフランス大統領が次々に殺害される。大聖堂前では警官隊に紛れ込んでいたテロリスト達が、一斉にアッシャーへの襲撃を開始する。バニングは同僚らと共にこれに応戦するが、専用車を破壊された事でアッシャーを離脱させられなくなり、窮地に陥る。そこへ同僚ヴォイトが防弾ランドローバーで駆け付け、バニング、アッシャー、ジェイコブスを乗せると、ヘリの待つサマセット・ハウスに向かう。テロリスト達はパトカーとバイクでこれを猛追する。バニング達の車は激しい銃撃に晒され、ヴォイトが命を落とす。運転を代わったバニングは敵を退けつつ市街地を爆走し、サマセット・ハウスに辿り着く。バニング達はヘリに乗り換え、二機の護衛機と共に空港を目指す。

二年前の空爆を生き延び、死んだ娘の復讐を目論むバルカウィは、パキスタンに潜伏しつつ、息子にして現地実行部隊のリーダーのカムランを通じてテロを主導しており、各国首脳の殺害に手応えを感じると、次の作戦を現地のハッカー、スルタンに指示する。スルタンはロンドン中心部の電力を遮断し、更に通信施設を破壊する。これにより、特殊作戦本部は通信システムとCCTVを失う。一方、バニング達のヘリは敵のスティンガーによる攻撃を受け、フレアで回避を図るも被弾し、空き地に墜落する。操縦士とジェイコブスが死亡し、バニングとアッシャーは生き延びるも、本部との通信が絶たれ、孤立無援の状況に陥る。そこへ敵の集団がバイクで接近し、バニング達は逃走を余儀なくされる。

バルカウィは世界に向けて宣戦布告を旨とするメッセージを発信した後、シチュエーションルームにて事態の対処に当たるトランブルに電話をすると、米国の蛮行を非難すると共にアッシャーの引き渡しを要求する。トランブルはバルカウィが武器を売る際に使用するダミー会社の内、ロンドンに存在する関連先を捜索する様に、部下に指示を下す。

バニングはアッシャーに、本部に内通者のいる可能性を指摘すると、信頼できるMI6エージェントの隠れ家で救出を待つ意向を示す。バニング達は地下鉄構内を通行中、スルタンの弟ラザの部隊を撃退すると、カムランの無線による呼びかけに応じる。カムランはアッシャーを処刑する様子をネットでライブ中継する意向を示す。アッシャーは敵によるプロパガンダ映像を息子や国民が目にする事態を憂慮し、敵に捕まる前に自分を殺す様にバニングに厳命する。バニングはそれを承諾する。

一方、トランブル達は内通者に察知されぬ様に救援部隊を送る術を探る。そこへバニングが衛星に向かってサインを示していた事が分かり、二人がMI6の関連施設に向かっている事が判明する。午後6時、通信システムを復旧させた作戦本部は、トランブルにウィルソンの死が毒殺だった事を知らせ、テロの全容が明らかとなる。ハザードは警官に敵が紛れ込んでいる事から、警官を引き揚げると共に救急対応を停止し、更に空襲警報を鳴らした後、軍を投入して残った敵を速やかに排除する決断を下す。

警報が鳴り始めて間もなく、バニング達はMI6の隠れ家に辿り着き、エージェントのジャクリーン・マーシャルが二人を迎える。そこへトランブルからのメッセージが届き、既にデルタチームが向かっており、アッシャーを大使館まで護衛した後、装甲車両で軍用機まで搬送する段取りが伝えられる。程なく、隠れ家の前にデルタチームが現れる。バニングは到着が早過ぎる事からそれが敵の一派だと見抜き、情報が筒抜けになっている事を指摘する。敵が裏口へ回って侵入を開始すると、バニングは武器庫で武装を施した後、マーシャルに本部の内通者を捜す様に命じて脱出させる。バニングは敵の部隊を迎え撃ち、全滅させると、アッシャーを連れて車で脱出し、大使館を目指す。

トランブル達はロンドン中心部に位置するバルカウィのダミー会社の一つが、工事中で無人でありながら、電気使用量が三週間に渡って膨大に推移している事を突き止め、これを作戦本部に知らせる。ハザードはそこが敵のアジトと確信し、SASを派遣する。バニング達は敵の待ち伏せに遭い、激しい銃撃の末にトラックによる衝突を受け、車を横転させられる。敵はバニングの意識が遠のいている間に、アッシャーを連れ去る。間もなくそこにSASが駆け付け、隊長デイヴィスは午後8時にアッシャーの処刑が予告されている事をバニングに伝える。バニングSASに合流し、敵のアジトを目指す。一方、マーシャルはCCTVのダウンに使用された認証コードから内通者を突き止める。

午後7時50分、アッシャーはカムランの待つアジト内の一室へ連行される。バニング達は敵が総出で防御を固めるアジトに肉迫する。激しい銃撃戦の最中、バニングSASにアジトの発電機を爆破させると、デイヴィス達に援護を頼み、単身アジト内部へ突入する。バニングはガスの供給ラインに遠隔爆弾を設置すると、立ちはだかる敵を退けつつ、アッシャーのいる部屋を目指す。

午後8時、スルタンが電気とネット回線を復旧させると、カムランはライブ中継を開始する。世界中の人々がアッシャーの様子を固唾を呑んで見守る中、アッシャーは不屈の意志を述べる。カムランがサーベルをアッシャーの首元にかざしたその時、バニングが駆け付け、敵を銃撃し、処刑を阻止する。バニングはカムランとの格闘を制し、殺そうとするが、瀕死のスルタンが手榴弾を爆発させる。バニングとアッシャーは辛うじて難を逃れるが、カムランはその隙にその場から姿を消す。

バニングはアッシャーを連れて、アジトからの脱出を図るが、カムランの率いる追手の猛撃に阻まれ、やがて弾切れとなり窮地に陥る。バニングは決死の覚悟でデイヴィスに爆弾を起爆する様に命じる。爆発による炎はガスに引火して瞬く間に燃え広がり、敵を焼き尽くす。バニングはアッシャーと共に地下の空洞に飛び込み、既の所で炎から逃れる。程なく、デイヴィス達がアジト内に突入し、バニングとアッシャーを発見、その無事を確認する。

内通者のランカスターは、密かに車で逃走を図ろうと企てる。そこへマーシャルが現れ、証拠を掴んでいる事を明かすと、観念する様に諭す。 ランカスターは英国が危機的状況に晒されていながら、予算が削減される一方である事を嘆くと、変革が必要なのだと強弁し、マーシャルに理解を求める。マーシャルはそれを意に介さず、ランカスターに伏せる様に命じるが、ランカスターがそれに応じず、銃を手にしようとした為、マーシャルはランカスターをその場で射殺する。程なく、トランブルはパキスタンに潜伏するバルカウィに連絡する。バルカウィは戦争は終わらないと説き、更なるテロを予告する。トランブルは民間人がいない事を確認させた上で、ドローンによる空爆を実行する。

二週間後、英国新政府の下でロンドンの再建が始まる。帰国後、休暇中のバニングは、誕生した赤子に亡きジェイコブスの名に因んでリンと名付け、家族と共に穏やかな時を過ごす。職務代行中のトランブルはテレビを通じて、国民に向けて演説を行い、自国の事だけを考えていれば悲劇は起きなかったという考え方を否定すると、最悪なのは何もしない事であり、子孫の為に世界を良くしていくべきだと説く。それを受け、バニングは退職を翻意し、したためた退職願を消去する。

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