チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

年明けから9割方ベッドの上で過ごしてしまった私の自堕落っぷりは寝正月どころの騒ぎでは無い。

正月から一週間。世間様は三連休らしいが私には関係ない。私はどうしても眠い。一日中眠っていられるほど強力な睡魔に蝕まれている。生来的な体質に所以があるのか、こんな自堕落な生活をおくっているからなのか分からない。とにかく外に出るのが億劫でベッドから離れたくなかったから、昨日も完ヒキしてしまった。ほぼほぼ一日中座りっぱでいると、老化と体力の衰えが顕著に進行しているのを実感する。なにより脚腰への負担が大きい。やや正月太りしたせいか、愛用のスキニーデニムもほんのりピチり始めた。今そこにある危機である。ハリソン・フォードの様に70過ぎまでカッコいい爺さんに憧れる。来週からぼちぼちと外出する機会が増える予定だが、どれも行って帰ってくるだけの用事に過ぎないし、こんな有様で社会に戻れるとは到底思えない。というかそもそも私の様な堕落したおっさんに社会へ出てこられても迷惑にしかならないだろう。隣室からは相変わらずゲームの音が延々と聞こえてくる。隣人Xは在室時はずっとゲームをやっている底辺だが、私の様に鬱々とする事は無いのだろうか。ひょっとするとゲンジツトウヒの為にゲームに打ち込むしか無いのかも知れない。