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チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。4年目。

アイアムアヒーロー

佐藤信介監督作「アイアムアヒーロー」(2016)[BD]

売れない漫画家の男が、突如蔓延したゾンビ化ウィルスの感染者達がもたらす脅威の中、生き残りを懸けて奮闘する様を描くホラー・コメディ作品。

 

都内でしがない漫画家を営む鈴木英雄は、15年前に新人コミック大賞を受賞するも、その後は鳴かず飛ばずの状態が続いており、現在は漫画家松尾のアシスタントに甘んじている。英雄をアパートで居候させている恋人の徹子は、夢ばかり追って現実を見ようとしない英雄に愛想を尽かしている。ある日、英雄は新作を描き上げて出版社に持ち込むが、いつもの様に敢え無く掲載を却下される。その夜、英雄は痺れを切らした徹子に部屋から追い出され、愛用のクレー射撃用ショットガンと僅かな荷物を携えたまま、路頭に迷う。その頃、新型の感染症が俄に蔓延し、死者が出始めた事から、政府は緊急の対策チームを設ける。

翌日、英雄の職場では松尾と同僚アシスタントのみーちゃんが不調を訴える。夜、職場に缶詰状態の英雄に徹子が連絡を入れ、不調を訴えると共に英雄を求めて泣く。翌朝、英雄は徹子の部屋に駆け付ける。ベッドに横たわる徹子は突然のたうち回った後、凶暴で悍ましい姿へと変貌し、英雄に襲いかかる。英雄は徹子に手を噛まれるが、徹子が変貌時にドアを齧って歯を失っていた為に、傷が付かずに済む。徹子は英雄との格闘の末に転倒し、トロフィーが頭部に突き刺さって絶命する。英雄はその場から慌てて逃げ出す。都内上空には無数の軍用機が飛び交う一方、都心部では感染者による被害が深刻化し始める、

職場に訪れた英雄は、先輩アシスタントの三谷が、同僚加藤と松尾をバットで殴り殺す様を目の当たりにする。三谷はそれが血液感染するらしい事を英雄に伝えると、自らも松尾に噛まれた事を明かす。三谷は自らが変貌する事を拒み、首をナイフで切り裂いて自殺する。そこに感染したみーちゃんが現れ、英雄はその場から逃げ出す。

町は急増する感染者から逃げ惑う人々でパニックに陥る。英雄は感染者から逃げ回る内にタクシーを見つけ、乗車を求める。そこへ女子高生の比呂美が助けを求めて駆け寄る。更に政治家の千倉が乗り込み、郊外へ逃げる様に命じる。三人を乗せた運転手は高速に乗り、郊外を目指す。程なく、腕を噛まれていた千倉が感染者へと変貌し、運転手に噛み付いた後、英雄に襲いかかる。英雄は比呂美の協力を得て、千倉を車外へ蹴り落とす。運転手もまた感染者へと変貌し、タクシーを暴走させる。間もなく、タクシーは前方車両に衝突し、激しい回転を繰り返した後、大破して停まる。シートベルトをして衝撃に備えた英雄と比呂美は難を逃れ、車外へ脱出する。

富士吉田付近で孤立した英雄達は、ネットの書き込みからウィルス感染者がZQNと呼ばれている事、また標高の高いところではウィルスが死滅する事を知り、富士山を目的地に据える。日が暮れると、英雄達は近くの神社に身を寄せる。比呂美は幼い頃に母がよく歌ってくれたという「峠の我が家」をiPodで英雄に聞かせると、英雄がいる事への安心感を示す。

翌朝、英雄は比呂美の首元に噛み傷を見つけ、比呂美にショットガンを向ける。比呂美は一昨日に赤子に噛まれ、その子が母乳から感染したZQNだった可能性を説くと、殺しても構わないと告げる。英雄はその時になったら考える意向を示し、富士山に行けば助かると励ます。

英雄達は人気のない林道を歩き続ける。やがて比呂美の左目に感染の兆しが現れる。比呂美は英雄に礼を告げ、お守り代わりのiPodを託すと、自分を置いて先に行く様に促す。英雄が逡巡する内に比呂美の変化が始まる。英雄はその場から逃げ出すが、その先で林業作業員のZQNに襲われる。そこへ途中でZQN化が停止した比呂美が駆け付け、林業作業員を撃退する。英雄は物言えず立ち尽くす比呂美を放っておけずに連れて行く。

英雄達は更に森の中を歩き続け、一昼夜を越す。英雄は眠る比呂美を担いで歩く内に、アウトレットモールのカートを見つける。英雄はカートに比呂美を乗せ、モールへ辿り着く。英雄は人気の無いモール内を物色中に店員のZQNに襲われる。そこに手斧とマスクで武装した女、藪が駆け付け、英雄の窮地を救う。そこへサンゴを始めとする藪の仲間もやってくる。英雄は比呂美が感染している事を伏せ、比呂美の左目を眼帯で覆う。サンゴ達はZQNが眠らない事を理由に挙げ、英雄の話を信じる。

サンゴ達はモール内を彷徨うZQN達を退け、屋上に設けられたセーフティゾーンへ英雄と比呂美を招く。そこではリーダーの伊浦の下、感染を免れた生存者達がモール内の資源を糧に暮らしており、伊浦は英雄を歓迎すると同時に、英雄の持参するショットガンが本物だと即座に見抜く。英雄はメガネの愛称を与えられる。夜、英雄は藪に自らの素性と共に、比呂美とは逃げる時に出会った事を明かす。藪は見知らぬ子の面倒を見ている英雄に感心し、自分にはできなかった事だと説く。

翌日、比呂美は英雄が口ずさむ「峠の我が家」を理解する様に微笑んで見せる。英雄は資材庫を管理するアベサンからZQNの特性などを聞く。伊浦は英雄を呼びつけると、地下一階に全員が半年は暮らせる食料を保管した倉庫があり、早急に取りに行かねば明日にも食料が底を突いてしまう事を明かし、英雄にショットガンの提供を要求する。英雄は銃刀法違反を盾にそれを拒むが、伊浦は本性を現し、モールでは自らが法律だと主張すると共に、比呂美を人質に取る。藪は女に手を出さないという約束を違える事に反発する。伊浦が比呂美にボウガンを向けると、英雄はショットガンを伊浦に向ける。伊浦は英雄に人が殺せるのかと問い質す。その時、比呂美が怪力で手下を退けると同時に、眼帯が外れ、感染している事が皆に知られる。伊浦は英雄の撃つなという要求を無視し、比呂美の額をボウガンで射抜く。比呂美はその場に倒れる。英雄はサンゴにショットガンを奪われた後、リンチされる。

伊浦はサンゴにショットガンを渡す様に命じるが、優位に立ったサンゴはそれを拒み、手下共々、伊浦に造反する。藪は密かに比呂美を保護し、テントで介抱する。藪は英雄に、矢が脳幹を外れて助かった事、ZQNは心肺停止するはずだが比呂美には微かに脈がある事を伝える。藪は自らが看護師であり、患者を見捨てて病院から逃げ出してきた罪滅ぼしをしている事を明かす。藪は英雄が比呂美と一緒に逃げる際の協力を申し出るが、英雄は伊浦を撃てなかった自らの不甲斐なさを嘆き、藪に比呂美を任せる。

翌日、サンゴをリーダーに男達が総出になって屋上から地下一階を目指す。伊浦と英雄は集団の先陣に立たされる。英雄達はZQNの蔓延る地上を掻い潜り、真っ暗な地下に突入する。間もなく、突然、電気が復旧し、英雄達は食料庫を発見する。男達は歓喜して大量の食料を掻き集める。その最中、スピーカーからクラシック音楽が大音量で流れ始める。サンゴは伊浦がいない事に気付く。

音楽に惹きつけられた無数のZQN達が食料庫に群がり始め、男達に襲いかかる。サンゴ達は一斉にその場から逃げ出すが、ZQNに襲われ、大半が殺される。英雄は逃げ遅れて食料庫に留まり、ロッカーの中に隠れる。警備室のモニターで高みの見物を決め込む伊浦は、更に音量を上げ、地上のZQN達をも刺激する。それを受け、高飛び選手だったZQNが屋上への着地に成功し、女達を襲い始める。

伊浦は地上に通じるシャッターを開放し、夥しいZQN達を地下に招き入れる。藪はトランシーバーで屋上の女達が全滅した事を知らせ、助けを求める。英雄はロッカーの傍のトランシーバーからそれを聞くが、恐怖に打ち勝てず、出ていくのを躊躇う。藪は英雄に向けて、比呂美を自分で助けろと告げる。それにより奮起した英雄は、ロッカーから飛び出すと、助けに行くと藪に伝える。屋上の女達がZQNに変化し始めると、藪は比呂美を抱えて地下へ向かう。

英雄はZQNから逃れる途中でサンゴが放棄したショットガンを見つける。藪達は地下に降りて間もなく、地下二階の車を目指す伊浦と遭遇する。伊浦は藪に一緒に逃げる様に促すが、その矢先にZQNに変化する。藪は襲いかかる伊浦を退け、逃走する。そこに英雄が現れ、伊浦の頭部をショットガンで吹き飛ばす。更にそこへ生き延びたサンゴが駆け付け、英雄はショットガンの弾丸が詰まったベストを回収する。

程なく、アベサンが夥しいZQNの群れに追われて英雄達の元へやってくる。英雄達は地下二階を目指すが、ZQNの群れに行く手を塞がれ、逃げ場を失う。英雄はありったけの弾を迫り来るZQNに放ち、藪、サンゴ、アベサンも加勢する。死闘の末にサンゴはZQNに八つ裂きにされる。アベサンは妻のZQNに噛まれ、妻に止めを刺した後、自殺を図る。英雄は死闘の末に地下に襲来した全てのZQNを撃退する。そこへ屋上から高飛びZQNが降ってくる。英雄は瞬発力の高い高飛びZQNに苦戦し、ショットガンの弾を切らすが、銃床でZQNの頭部を叩き潰して殺す。その勇姿を見て、比呂美は「ヒーロー」と言葉を発する。英雄達は地下二階の車に乗ってモールから脱出する。藪は自らの名が小田つぐみだと明かし、英雄もまたその名を明かす。

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