チラ裏レベルの人生記(仮)

自分が自分で無くなった時に、自分を知る為の唯一の手掛かりを綴る、極めて個人的な私信。チラ裏レベルの今日という日を忘れないように。6年目。

分不相応極まりないカフェラテを啜りながらエンゲル係数の高まりを憂いてしまう私の愚昧ぶり。

今朝もアラームが鳴ってから布団ミノムシでモゾモゾしてしまった。そうして横になって微睡んでいるのが一番の安らぎだったりする。しかし、起きてから焦燥感やら絶望感やらに苛まれるのがオチだから、程々にしておかねばならない。梅核気は一向に収まる気配が無い。ストレスが溜まるから、ついつい甘いモノを飲食してしまう。ときに昨年、原液を牛乳で割ってカフェラテを作れるボスラテベースという新商品が発売されて以来、自宅で気軽にカフェラテを嗜む事ができる様になり、すっかり愛用品となったのだが、飲み過ぎれば当然コストが嵩むし、カフェインの摂り過ぎにもなるので、一日一杯までと制限していた。ところがここへ来て、ストレスという大義名分を得た事によって、制限を超えて一日二杯から三杯も飲む様になった。一杯あたりおよそ40円換算だから、相当の出費増だ。挙句の果てには、私はこれまでカフェラテを飲む習慣が無かったのに、最近では出先のコンビニで休憩する際にコーヒーでは無く、ややお高めのカフェラテを飲むという、分不相応な愚挙に出る始末である。まったく正気の沙汰ではない。一度生活水準を上げると後々苦労する事は、容易に想像が付く。底辺リーマソから現在の境遇にシフトするのさえ、なかなかしんどかったのである。ズボラは直らないにしても、贅沢は努めて控えねば、アホノミクスの時代に生きていかれないだろう。